僕は全盲で車いす。
僕は、夜寝る前に自己導尿をしているため
毎月１回、泌尿器科の定期受診がある。
その時に導尿用のカテーテルを貰ってくるのだが
カテーテルの在庫が、自宅に増えてしまったので
先月はカテーテルの処方をしてもらわなかった。
今月の定期受診は来週だ。
昨日、その定期受診している病院から電話が来た。
その電話というのが
病院の受付 「先月の受診での会計が間違っていまして、本来請求が7420円だったんです。先月お支払いして頂いた金額が違うので、今月の受診時にお支払いして頂きたいんです」
と言うことだった。
のぶ 「先月はカテーテルを貰っていないのに、7420円なんですか？」
と聞いてみると
病院の受付 「管理料がかかるのでこの値段なんです」
のぶ 「先月の病院での支払いの時に、管理料として4420円をお支払いしたのですが、どういうことですか？」
それを聞いた病院の受付は
病院の受付 「少々お待ちください」
と電話の向こうでパソコンを操作し始めた。
病院の受付 「やはり請求金額は7420円なんです」
と言う。それに対して僕が
のぶ 「今、言われた値段は、カテーテルを30本貰った時と同じなんですが、先月はカテーテルを貰ってないんです。それでも、値段はカテーテルを貰っている時と同じなんですか？」
と聞くと
病院の受付 「少々お待ちください」
と、また電話の向こうでパソコンを操作し始めた。
病院の受付 「先月、カテーテルが30本出ているので金額はやはり7420円なんです」
と言う。
のぶ 「先月はカテーテルを貰ってないです
」
とちょっとキレ気味に答えた。
病院の受付 「書類上はカテーテルが出ているんです」
のぶ 「いえ、先月は貰っていませんそこは、先生に確認してもらって構いません」
と言うと、病院の受付は戸惑った感じで
病院の受付 「先生にですか・・・
わかりました確認してみます」
と言って電話が切れた。
こんなやり取りがあったのだけれど
「確認してみます」と言って電話を切ってから
結局、どうだったのかという電話は
かかって来なかった。ずっと待っていたのに
いい加減にしろよ
バカにしてんのか
と思う僕なのでした。
今日、朝一で病院に
僕の方から確認の電話を入れた。
昨日の件を話し、確認してもらったところ
病院の受付 「カテーテルは貰っていないということなので、請求金額の加算はありません」
と言うことだった。
僕は一方的に加算請求を言われ、「確認します」
と電話を切ったので、待っていたのにも関わらず
何の連絡もないことやほぼ毎回、
会計での請求金額が違うことなど伝えた。
病院の受付 「昨日、連絡した者にはしっかりと注意します。泌尿器科の受付にも今後このようなことがないように伝えます。大変申し訳ありませんでした」
と・・・電話は終わった。
以前にもこのブログに書いたのだけれど
この病院では毎回間違った金額を請求される。
何度言っても繰り返されることが
今月の受診では改善されるのだろうか
『のぶよ、なぜに君はこんなにも問題のあるところを引き寄せるのか、私には不思議で仕方ない
まぁ、ブログのネタさせてもらうので良しとしよう
』byさち
※このお話はノンフィクションです。
【目が見えません】マーク
僕は全盲だけれど一見、目が見えるように見えてしまう。車いすユーザーでもあることから、視覚障がいがあるということには、なかなか気づいてもらえない。
そんなことから起こる問題を解決しようと、このブログの中でブロ友さんたちと一緒に考えた『目が見えません』マーク。一人でも多くの方に知って頂けたら嬉しいです。
※僕たちのブロ友さんで、WEB&グラフィックデザイナーのかめぴよさんが作ってくださったバナーです。