僕は全盲で車いす。
20万円(いや正しくは30万円)の
借り入れがされ
返済は兄がするということだったので
アイ○ルのカードを渡した。
しかしそれから数ヶ月もしないうちに
返済されていないというメールが
僕の携帯に来るようになった。
滞納が続くため両親と話し合いをし
母親がアイ○ルへの返済管理を
することになった。
そしてこれも大きな間違いになるのだった
僕名義の借金(クレジットカードとアイ○ル)の
返済管理が母親によって
行われることになってから一年が経ったころ
アイ○ルからまた返済がされていないという
メールが僕の携帯に来るようになった。
どういうことなのか母親に確認すると
母親は「もう払えない」と言うのだ。
色々調べてみると母親が返済管理を
するようになってから借り入れの限度額が
母親によって50万円まで引き上げられていた
そしてちょこちょこ返済しては
ちょこちょこ借りるということが
ずっと繰り返されていたのだ。
しかもそのお金は自分たちの生活費と
兄への支援に使われていた
実はこのことが発覚する少し前に
クレジットカードの返済も滞っていたため
クレジットカード会社に対し任意整理をし
和解契約を結んでいた。
しかしそれ以降も返済は遅れることが多く
その任意整理を担当する弁護士さんからは
「約束通り返済して頂かないと私たちにも
手が負えなくなりますよ」
という電話が僕の携帯に
頻繁にかかってくるようになっていた。
僕の頭の中が整理できないままこのあと信じがたい
もう一つの事件が起こることとなるのだった・・・
まだあるの???
もう勘弁してよぉ
『まだじゃないよ。まだまだ・・あるよ』byさち
次回へつづく
※このお話はノンフィクションです。