石田記念大阪前立腺クリニックへ やはり再発か 7年半の経過観察 | Nobby のサーフ&グルメ

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初めて森小路というところに来た。

京阪沿線である。

そういえば、岡本先生の都合で京阪の三井寺という処へ通った時期もあったなあ。

先生はなんか京阪沿線と縁があるような・・・

 

森小路駅の北出口を出る。

まあなんとも寂しい駅前やなあ・・・という印象。

ただ、「おかんの台所」という弁当屋があって、実は弁当も売っている居酒屋らしく店の奥で昼から一杯飲めるようだ。

そのすぐ先には、「粉もん屋・八」というたこ焼き屋がある。

ここも、タコ焼きと揚げ物で一杯飲めるそうな。

 

しかし、診察の待ち時間調整に使えるような喫茶店っぽいお店はないみたい。

ただ「30分500円、コーヒー100円」って書いてある不思議なお店を発見。

調べると「森のカフェしっぽっぽ」という保護猫のお店らしい。

 

岡本先生の前立腺クリニックはそこから3分もかからない。

この日、クリニックには足場が組んであり外装工事の途中なのかなあ・・・

院内で受付を済ませる。

普通なら即採血のはずなのに、なかなかお声がかからんので何かの手違いかもしれん?と受付に聞いてみると係の者が食事に行っているとかで、戻るまで待っとって下さいとのこと。

 

30分ほど待って、やっと採血部屋へ。

採血の結果が出るまでそれから1時間ほどかかり、診察室からお声がかかった。

採血の結果はPSA(前立腺癌の腫瘍マーカー)は、今回も上昇し1.0に近づいてきておりガックリ。

1年前に再発が疑がわるレベルに数値が急上昇したが、その後はしばらくフラットだったのに、今回はまたぐっと上がってしまった。

 

そもそも治療後8年近くも経って数値が0.1以下に下がらず、じわじわと上がってくるのは治療前の検査(CTや骨シンチ)に写らない微小な癌の転移(先生曰く自分は骨転移らしい)がどこかにあってそれが時間を経てじわじわと増殖してきてるみたいな話。

 

先生がCTを撮りますというので、自分は今の段階(まだ数値的にPSA再発の数値には至っていない)でCTやMRIを撮ったとしても画像上で目視できる大きさの癌は写らないという事は自分は以前からネットで調べ知っている事なので、CT撮はりたくないんですよと検査を拒否しました。

しかし、先生に今後の画像と比較する為に今の画像も必要なんですと説得されて、実は納得はしてはいないんだけどとりあえず妥協してCT撮影しました。

もちろんCTに異常な所見は無しです。

ただ、自身は今後、通常のCTやMRIでの画像検査は撮りたくないなあと思っている。

それと延命の為だけのホルモン治療も「今のところは」やりたくないなあとも思っている。

今後のこと・・・

ほぼほぼPSA再発となったら身体の何処にどの程度の癌が再発しているのかという事はできるだけ早期に自分で把握したいという願望はある。

自分の身体なんやしね。

欧米では承認されている難治性前立腺癌、去勢抵抗性前立腺癌の新しい治療は日本では残念ながら未だ承認されておらず一部の大学病院で第一相治験が今年始まったばかりだ。

 

ただ、その新しい治療のPET-CT検査は費用こそ自費となるが一部の大学病院と検査に特化したクリニックでは現在既に受けることが出来るようになっている。

 

その検査で、転移の位置や転移の状態が把握できれば再び完治を目指した治療を受けれる可能性は0ではないかもしれないし、やはり(たぶん、ほぼ)無理であったとしても納得は得れる。

 

約8年前、前立腺癌の告知後、ネットで検索しまくって岡本先生の小線源治療に辿り着いたように2次治療や2次治療のための検査をどこで受けるか、受けたいのか、これも調べまくって答えは出ている。

PSA再発となるまでは未だ少々時間の余裕がありそうなので、岡本先生には自身が希望する今後の検査の事等は未だその一部しか吐露ていません。

なのでもうしばらくは森小路通うことになりそうです。

 


この日の反省会は、「さなみ」さんにて 初カツオのお造り