ジャニー・ギター | Nobby のサーフ&グルメ

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一昨日テレビを観ていたら、映画「ジョニー・ーギター」ゆうのをやっていて、主人公が登場する姿が、小林旭の「ギターを持った渡鳥」と全く同じなんである。

もちろん「ジョニー・ギター」は1954公開の作品、後者は59年であるからパクっているのは当然後者である。

映画のタイトルは「Johnny Guitar」で、主人公が劇中で名乗るのだが字幕がジョニー・ギターとなっていた。

 

ところで自分は、「ジャニー・ギター」というギターのインストロメンタル(唄無しの演奏)が子供のころから耳について、時々頭を巡ることがあり、老年となった今でも自分でギターでさわりを奏でてみたりするくらい心に深く残っている曲なのだが、同名の映画があったというのは、つい一昨日まで知らなかったので、なんだか妙な気持ちになった。

 

映画は主人公のスターリング・ヘイドンの恋人役のジョン・クロフォードという女優さんがえらい老けとんなあ、どういう設定やねんというのが正直な感想。

また、この時代の映画にありがちなんだけど、余韻なく唐突に終わる(ENDって文字がば~っと出る)。

 

あとジャニー・ギターと検索したらこれが普通にいっぱい出てくるんだけど、映画のタイトルは、ジョニー・ギターちゃうんか?と思ったら邦題は「大砂塵」なんだそうである。

 

原題はJohnny Guitarやけど、ペギーリーの唄を聴くとどうも ジャニギタ~♪ と聞こえる。

しかし、自分の頭を長年かけ巡っていたメロディーは歌の無いものなので、調べてみたら、スプートニクスが64年にレコード出をしてるからこれがラジオでよくかかっていて、心の片隅に沁みついていたようだ。

          

 

それで、スプートニクスのEP版のジャケットを見たらこれが、ジャニー・ギターと書いてある。

ペギー・リーの日本版を見たらやっぱりジャニー・ギターと書いてあって、自分がジャニー・ギターと記憶していたのも間違いでもないんやなあと納得した。

 

ちなみに老けて見えたといったジョン・クロフォードは、この時実際に50歳やったみたい。

(相手役のスターリング・ヘイドンは、12歳年下である)

ジョン・クロフォードは、翌々年にあの「枯れ葉(Autumn Leaves)」に主演しておりナット・キング・コールが唄うテーマ曲、「枯れ葉」も幼い頃に聴いて今も心に深く残る曲の一つである。

 

 

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