この日は9時前に大津入りして、自分と同じ前立腺癌の治療（岡本医師の小線源治療）を受けた患者さん達の起こした裁判（滋賀医大病院・泌尿器科医師の説明義務違反）の傍聴をした。
この事件は小線源外来・岡本医師の治療を望んで受診した患者を、泌尿器科・医師が取り込みホルモン治療をしたうえ、小線源の治療実績が全くないことを説明ぜず患者に小線源手術を行おうとしたものだ。
証人喚問の傍聴は午前の部（原告側）と午後の部（被告側）があり、お昼の休憩があった。
お昼休憩は自身は不眠症なので、山科駅のネットカフェ・快活クラブで小一時間ほど仮眠をとった。
また自分は頻尿なので、傍聴中何度も席を立つのは（傍聴中のトイレへ行く事は許されているが）嫌だし、その場合は中途退席でも止む終えずと思っていたら、途中適度に休憩があり意外と勝手に席を立つ事もなく最後まで傍聴をすることができました。
閉廷後は17時からの記者会見を手伝う為、滋賀教育会館へ移動。
今回の記者会見はテレビクルーもMBSだけだったこともあり、テーブルなどの移動も最小限で済んだので、会場設営は10分ほどで出来てしまいました。
記者会見には岡本医師も参加されて、約一時間行われました。
記者会見後は、高校の同級生で、この事件に以前から関心を持ってくれて、今回の傍聴にも参加してくれた友人と懇談会。
お店は、教育会館から直ぐの居酒屋「いざかっぱ」へ。
ここは前日ネットで、調べておいたお店。
料理の品ぞろえはピンとこないものばかりだが、カウンターの雰囲気が気に入って決めたお店。
ちなみに、我らの弁護団はとなりの居酒屋「林屋」に吸い込まれていった。
岡本医師の御一行は「ニューくろ万」の方へ向かっておられるようだった？
そら飲みたい気持ちはみんな一緒やろね。
「いざかっぱ」で二時間ほど飲んでから、大津から六甲道まで戻る。
六甲道からタクシーをふんぱつして阪急六甲へ。
家から近いが未だ一度も行ったことのない居酒屋「賛飲屋」で連れ合いを誘って飲み直した。
時間はちょうど22時ごろだったかな。
自分的には興奮冷めやまぬといったところだが、客観的には調子にのって飲み過ぎてるだけやけどね。
「賛飲屋」のお通しは和洋折衷というか、和洋中華？でなかなか面白い。
さて来年はいったいどんな年になるんやろうか？
自分的には、あんまり良い材料はないんやけどね。
癌患者の開き直りかもしれんけど、死ぬまで生きるだけで、いつまで生きなあかんっていうこともないと思っている。
ただこれまでの人生に感謝するだけ。
今回の裁判、滋賀大病院・泌尿器科医師の説明義務違反の判決は、来年4月14日(火）15時にでるとの事。
抜群の実績で多くの前立腺癌患者の命を救って来た岡本医師の滋賀大病院での小線源治療は11月いっぱいで終了した。
岡本医師と大学病院の雇用契約は、12月末で終了となる。
◆ 前立腺癌 告知から治療へ
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◆ 前立腺癌 治療の選択
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◆ 前立腺癌 滋賀医科大病院 泌尿器科事件
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◆ 前立腺癌 PSA検査の勧め
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