「自己肯定感をはぐくむ子育て」

の森かほりです。

不登校についての講座を受講しました。

数年ぶりの再受講。

主催は、『子育てハッピーアドバイス』シリーズの著者、明橋大二医師が理念を提唱している、一般社団法人HAT（わたしはここの認定子育てマイスターです）。

ウチの子たちは不登校にならなかったし、不登校に悩む保護者と直接関わることも、今はあまりありません。

でもいつかそのような親御さんに出会ったとき、よかれと思って言った言葉で知らないうちに傷つけてしまうことのないように、ちゃんと学んでおきたいと思っています。

数年前にこの講座を初めて受講したときは、説明を理解するだけで精一杯でした。

当時のわたしは、「不登校は深刻で難しい問題だから、相談されてもなんて答えたらいいかわからない。『あなたは経験してないから分からない』と思われそうで、何も言えない…」と思っていました。

でも子育てママさんと直接間接に関わろうとすると、不登校は、たいてい避けては通れない話題です。

今回再受講するまでの数年間で、不登校について、そして社会常識と呼ばれる呪縛について、自分なりに学び、振り返りました。

その影響なのか今では、不登校を経験した人は、その経験をもとに生き生きと人生を送っている、というイメージが強くなっています。

不登校を経験したからこその「今」があって、その人の「今」が崇高で輝いて見えます。

普通に学校生活を終えて就職して、いわゆる「人並み」に生きてきた人にも、きっとその人なりに人生ストーリーはあるのだろうけれど、不登校を乗り越えた人の「今」は、人を惹きつける力があるなあと感じています。

あくまでも、わたしの主観にすぎませんが。

実際は、そんな美しい話ばかりではないでしょう。

もしかしたら私の頭の中がお花畑なのかも知れません。

でもそういうふうに思う人間もいるということ。

輝いて見える人は、何も不登校を乗り越えた人に限りません。

ものすごく悩んで苦しんで、自分や子どもと向き合って、ようやくトンネルを抜け出た人は、ほんとにカッコいいです。

一生懸命で、生き生きしていて。

芯が通っていて。

直接の知り合いでなくても、なんとなくそういう雰囲気を感じます。

発信内容が濃くて深いと感じます。

現在進行中で不登校で苦しんでいる親子は、きっと身近にもたくさんいるでしょう。

ご縁があってお話を聴かせてもらえた場合は、精一杯サポートができたらと思います。

＜電子書籍を出版しました＞
自分を受け入れていく中で感じたこと、学んだことを10個の記事に書いています。

ご自身を見つめるきっかけとして読んでいただければ幸いです。

ご購入の上、カスタマーレビューを投稿してくださった方には、ブログでお返事させていただきます。

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