前回の投稿の発展版。

読書会でBrené Brown（TEDトークで有名なアメリカの心理学者）の本 The Gifts of Imperfection （邦題『ネガティブな感情の魔法』）を読んでいます。

「人と比べる」ところを読んでいるので、ちょっとまとめてみます。

比べる相手は、たいていママ友だったり、同期の同僚だったり、ご近所のおうちだったり。

つまり「自分と同じグループの人」で、自分とは全然違う人……芸能人とか、世界的著名人とか、ではないです。

人は、同じグループのある人と自分を比べて、「自分のほうが優れている」「劣っている」と評価して、自分の価値が上がったり下がったりするように感じます。

さらに「出る杭は打たれる」こともあるので、そのグループの中で極端に違う存在になるのは、不安ですし怖いものです。
特に日本は同調圧力が強いですし。

なので、人と比べて苦しいときは、「みんなに合わせつつ、人より優れていないとだめ」みたいな矛盾した状況にある、と言えます。

もっと詳しく知りたくて、ブレネーの最新の本 The Atlas of the Heartを見たら、こんな一文があり、ナルホド！と納得。

”we can choose whether or not to let that comparison affect our mood or self-perceptions."
(Atlas of the Heart, P21)

……というわけで、写真にメッセージを載せてみました。

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11月スタート

読書会『まんがでわかる7つの習慣』
（左の本を読んでいきます）

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比べなくていいと言われても。