〜経緯〜


私が某大学病院で子宮筋腫の為全摘手術をしたのが昨年2月。

今年1月に腹水による膨満感で受診。全ての検査で異常なしの為、腹水の原因は不明のリンパ漏と診断され、これ以上当院での治療は不可と言われる。

その為、同系列の放射線科への紹介を提案されるが、「再手術をしても、治らない可能性が極めて高いです。それでも良ければ紹介状書きますが?」という医師の言葉に絶句し、いったん検討する。


自分なりに調べたところ、リンパ損傷の治療は難病と同様非常に難しいと知る。

途方に暮れる中、偶然咳で訪れた医院の医師から、至急治療を強く勧められる。

しかし、どこの病院へ行けば良いかわからない旨を相談すると、以前提案された放射線科で良いと言われた為、藁をも縋る思いで予約。


  力強い言葉


予約の電話から約1ヶ月後の先週、ようやく転院先の放射線科で初診を受けることができました。

私は、以前の病院で散々な目(ドクハラや説明相違)に遭った経験より、医師の言葉が信用できず、今回は録音をすることにしました。


名前を呼ばれ、診察室に入ると、一見若そうなひ弱そうな男性医師でした。

しかし、しっかりと挨拶をして下さり、今までの経緯もちゃんと理解してくれて、何より私に寄り添ってくれているという態度にひとまず安心感を持ちました。


しかしこの放射線科は、以前私の手術をした病院の医師が「再手術をしても、治らない可能性が極めて高い」と説明したところ。なので、長い説明を聞く前に、まずはここでの治療が可能かどうかを明確にしてもらう必要がありました。もしできない可能性があるのならば、確実に治療のできる病院を紹介してもらおうと考えていたのです。



「リンパ漏と判明した場合、こちらの病院でそれを確実に塞ぐ治療ができますか?」と質問したところ、


「できます( ー`дー´)キリッ」とはっきりたした力強い口調で答えてくれたのです😳🥹

耳を疑い、主人と顔を見合わせ、数回確認しましたが、若い医師は落ち着いた表情で、やはり「できますよ」と、繰り返し言ってくれたのです。



クローバークローバークローバー



お腹の張りを感じた年明けから約半年間、ずっと原因不明、治療方法なしと言われ続け、妊娠もしていないのに妊婦のようなお腹で恥ずかしいのと苦しいのと、仕事もできず出歩くことも控え、不安しかなかった真っ暗な日々に、やっと光が差し込んだ瞬間でした。


私は嬉しくて嬉しくて、「だって、前の病院の医師が再手術しても治らない可能性が高いっていわれたんですー😭」と涙ながらに訴えると、


「リンパの治療は、現代医学でも実はまだまだ発展途上にあります。しかし、関東では◯◯大学病院、関西では当院で研究を進めており、現在ではリンパIVRというカテーテル治療ができるようになりました。私達IVRチームは自信をもってyuka様を治療させて頂きます。」



聞いとった話と全然違うやないかーい!



あの時、以前の医師が、きちんとした情報でこの放射線科を紹介してくれていれば、こんなに大量の腹水で半年も苦しめられることはなかったはず。

今更そんなことを恨んでもどうにもなりませんが、どうかこの医師の言葉が本当でありますように🙏