今回の術後腹水の件について、何が間違っていたんだろう



一年前、「子宮筋腫が7cmになっているので全敵が必要です」と言われました。



筋腫は閉経に伴い、女性ホルモンが減るにつれて小さくなります。私もあと5年くらいでそうなると思い温存を希望しましたが、「出産も終わっているなら、取ってしまった方が今後子宮癌の心配をしなくて良くなるのでデメリットは何も無いですよ」と強く言われました。



数年前に子宮頸がんの高度異形成の手術をしたこともあり、確かにそうだなと思い、全敵を決断しました。



手術の方法は腹腔鏡手術といい、数か所お腹に穴を開けるだけの負担の少ない手術だと説明がありました。

勿論手術のリスクの説明もあったかとは思いますが、安心出来る言葉しか記憶には残っていません。

そして、万一の場合でも絶対に対処してもらえるものだと信じきっていました。

そして同意書にサインをしました。



この時はまさか、手術で誤ってリンパを損傷し、そこから少しずつリンパ液が漏れ出し、1年後には腹水が溜まり、それを塞ぐ手術は非常に難しく成功できなければ一生治らないことになるかもしれないなんて、、、

そしてそれは医療過誤ではなく合併症と扱われ、何のフォローもしてもらえないなんて、、、

全く考えもしてませんでした。




筋腫の子宮全摘手術なんて

メジャーで安全なものだと信じていました。

自分にはまさかの事態など起こり得ない

と安易に考えていました。




きっとこれがいけなかったのでしょうね…




何かあった場合でも、全て自己責任という覚悟が必要だということが、今回のことでよくわかりました。

皆様も手術の際はくれぐれも慎重に。。。