世の中的には祝日のようだが、フツーに仕事をして18時半過ぎにペニンシュラへ。

直通エレベーターで24階ピーター・バー到着。高広さんが迎えてくれる。

サファイア・トニックを飲みながら、

 

「ごぶさたしてます。あちこち浮気しまくってました(苦笑)。」

「も〜仕方ないな〜。最近はどちらに?」

「新しいお店、というより新しい出会いがありました。

 1つは、ボンベイ・サファイア・プレミアクリュです。柑橘系との相性が抜群です!」

「あっ、聞いてます! 今度試してみます。」

「あと、今更なんですが、サントリー・ロクです。ホワイトレディを飲んだら、

 独特のテイストになるんですよ!」

「ですよね〜。ウチでも、フレンチ75をロクにしてます。」

 

ということで、2杯目はホワイトレディ。お互いに納得。

 

「ところで苦手なお酒はあるんですか?」

「一応全て大丈夫ですが、敢えて言えばアブサンなどのアニス系が・・・」

「そ〜なんだ〜。(残念そうな顔)」

「アブサン好きな人って、変わってますよね。」

 

横で作業をしていた女性バーテンダーが、ツッコミを入れて来た。(良いぞ!)

 

「でしょでしょ! 今後、仲良くしようね。」

「ハイッ!」

「目の前で浮気してる〜💢」

 

このままではマズイので、高広さんのご機嫌を直してもらうために、

アブサンを使ったショート・カクテルを頼む。

結局、ロクとトルコのアブサンをベースに、奏(抹茶)、MIDORI、紫蘇のビターズを

加えたキレイな1杯ができた。

 

「これは、香りと味の両方が上品で良いです!

 今後、高広オリジナルNo.1として、リピートします。」

「分かりました。お任せ下さい。」

 

トルコのアブサンは、ペニンシュラがイスタンブールに新規開業をする関係で、

手に入れたようだ。

楽し過ぎる時間は、あっという間に終了。