日曜日の午後、ジム通いなどのルーティンをこなして、恵比寿駅へ。

ガーデンプレイスを抜けて、ウェスティン東京に到着。

まず、22階コンパスローズへ。カウンターに通される。

 

珍しく男性バーテンダーが入っていて、隣りのお客さん向けにカクテルを作っている。

そのシェークの姿が、見覚えある・・・

 

「あの〜、上田和男さんのお弟子さんなのでしょうか?」

「実は、あなたとも、テンダーでお会いしております(笑)。前沢です。」

 

眼鏡を外して頂いて、ようやく思い出してきた。

 

「うわー、気付かずに失礼致しました! ごぶさたしております。

 では、ギムレットをお願いします。」

 

ゴードン、ハードシェーク、氷入り、3点セットのギムレットが、目の前に。

こんな出会いが待っていたとは!

どーりで、昨年末に、帰る際の見送りの一言が『銀座っぽいなぁ』と思ったのだが、

そこで疑うべきだった(苦笑)。

 

楽しい昔話をしていたら、横を、川井田さんが通る。

 

「あっ、み〜つけた。似合う季節になったから花輝(はなきらり)を、お願いします。」

「梅も咲き始めましたし!」

 

ひと足先に、春を感じる一杯で、気分は上がりっぱなしだ。

 

最後に、フレンチ85を頼んだら、メスカルを持ってきた。こういうアレンジは大歓迎だ。

 

「ピートのような香りが乗って、おもしろいんですよ!」

 

なるほど、ウイスキー好きには、たまらないテイストだ。

(今回のメスカル、ロス・ダンサンテスは、ウェスティン東京一推しのようだ。)

前沢さんからは、フレンチ87.5という提案があったので、検討課題にした。

 

1階に降り、ザ・バーで、桜尾ウエスティンオリジナルカスク&戸河内ソーダ割りで、

気持ちをクールダウンさせて、恵比寿を後にした。