指導者も仲間でいいんじゃない(*^-^*)
指導者と選手って、師弟関係はあると思います。
そこには敬意があると思います。
だけどそれが、尊敬とは、イコールではありません。
尊敬はさせるものではなく、されるものです。
叱ったり、権力を持ったり、人よりも力を持つと、
上下関係が生まれます。
だけど、尊敬とはなりません。
組織の中で、役職、役割はあっても、人として尊敬されるかどうかは、
相手が思うことです。
すみません。
僕が尊敬する人は、心からこの人スゲー、いつか勝つ、いつか超える。
と思える人です。
何故かというと、すべてを学びたいので、最終的に超えたい人、
志を引き継ぎたい人になるからです。
僕の残念なところ、運がいいところは、
世界で戦った指導者を恩師に持っていることです。
その壁は、めっちゃ高いんです。
だけど、恩師たちは偉いのに、すごいのに、偉そうにしない。
おやじみたいな、友達みたいな、仲間みたいな、気さくな方ばかりです。
まさに稲穂です。
「実ほど頭を垂れる稲穂かな」です。
威張る人要もないし、尊敬されたいとも思っていない。
むしろ、僕からさえ、学ぶ姿勢で接してくれる。
「おい、田中、これどうなの?」
「これどう思う?」
「これどうしたらいい?」
と、僕が学んできたことを、「教えろよ(*^-^*)」と
時には僕の生徒にもなる。
そんな方ばかりです。
悔しいかな、教わる分、教える関係なんです。
そんな人たちだから、僕が尊敬する人たちなんです。
そんな人に僕はなりたい。
まだまだ全然垂れていない稲穂です。
これから、これから(*^-^*)
尊敬はさせるものじゃない、されるもの。
これが僕が学んだ1番の学びです。
田中信雄 入力H