のぶながのブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

満月と虫の声

仲秋の名月は夜空に美しく昇る。そして虫の声が一段と大きくなる。日本人だな・・・・なんて少し風流に浸る。秋になると、食欲の秋とか、読書の秋なんて言うけれど、今や現状にそぐわなくなってきた・・・・・美味い物はいつでも、好きなだけ食べれるし、活字離れで、本だって最近は余り読まなくなっている。こうして段々と死語になっていく言葉が増えていくのだろうな。どうでもいい、秋の夜長のつぶやきである。(笑)

           珈琲と文庫本置く良夜かな

            伊吹山山麓の秋を描く・・・・・

            百円ショップで買った絵筆

      

晩夏

台風が通り過ぎてから又、一段と涼しくなった。就寝中は油断をすると風邪をひいてしまう。しかし、この台風で又、各地で大変な災害が発生している。これは天災ではなく、地球温暖化と言う人災の要素も強い。前にも触れたが、地球温暖化を議論した『京都議定書』は、頓挫してしまったのだろうか・・・快適さばかりをこれからも求め続けて行けば、その内に地球は燃え尽きてしまうだろう。人類の賢さと、愚かさの終末である。小さい頃、映画で見た日本沈没は段々と現実味を帯びて来た。

          寂しさは我が胸のなか秋湿り

百歳王

敬老の日に合わせ記念行事として開催されていた地元の写真家である小野庄一写真展を見に出掛けた。彼は、1994年に全国の100歳の老人を撮影した『百歳王』と言う写真集で太陽賞を受賞した写真家である。当時は、百歳の老人が少なく撮影モデルを探すのに苦慮されたと言う話も伺ったが、今は元気で百歳になられる老人は、かなり増えている。これは医学の発展と、手厚い老人介護の賜物でしょうか・・・・・同時に、富士山の登山の折、山頂より撮影された絶景写真、『テッペン』も展示されていたが、やはり私的には富士山は、登らずに遠くから眺めて撮影された写真の方が美しいと思いました。

          寡黙なる母敬老の祝い受け

              写真展、百歳王より・・・・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>