前回、今年の抱負について書かせて頂いた。

  



あれから1週間。

毎朝、手を合わせて

自分なりに感謝を述べている。

 


ある程度、型は整って来たが

心の底から

素直な気持ちで

出来ているか言うと

そうではない気がしている。

 

よく失ってから気づくと言うが

一理あるように思える。

 

 

どうすれば、

今恵まれているこの環境に

感謝の念を抱くことが出来るのだろう。

 

 

もし、○○がなくなったら

もし、○○がいなくなったら

もし、○○が出来なくなったら

 

と、想像を膨らませるのも

よいかも知れない。

 

 

また、衣食住から

 

もし明日、着るものがなかったら

もし明日、食べるものが手に入らなかったら

もし明日、住む家がなくなったら

 

と考えるもの良いかも知れない。

 

 

実際、年明けから

大変な生活を強いられている方々も

おられることだと思う。

 

 

過去の厳しい経験を思い出すのも

良いかもしれない。

 

実際、29年前の今日

神戸は震災に遭い

私もおぼろげながら覚えている。

 

水を汲みに行った記憶がよみがえる。

 


今、蛇口をひねれば

簡単に水が飲めるのも

本当は当たり前ではないのだ。

 

そのように思い出すのも

良い方法かも知れない。

 

 

人は

良い意味でも、悪い意味でも

忘れることができ

慣れてしまう。

 

 

あの苦労した日々を思い出せば

今の恵まれた状況に感謝できると思う。

 

 

今の便利過ぎるこの環境から、

山へ登ってみたり、

キャンプへ行くのも良いかも知れない。

 

 

当たり前がないところを

目指していき

不便を体感すると

恩恵を実感できそうだ。

 


のぶでした。

お読みいただきありがとうございました。

奈良県 石上神宮