先日、「ストイックですね。」と言われた。


フルマラソン完走を目指して、

エントリーしたと言った際だった。



そもそもストイックとは、


自身を厳しく律し、禁欲的に己を持すること。

わかりやすくいうと、さまざまな欲求に左右されず、自分で定めた基準を厳守して行動する、という意味


weblio 新語時事用語辞典より


だそうだ。



決して、自分に厳しいとは思わない。


むしろ、自分に甘く、

意思の弱い人間だと、強く自覚している。



ハーフマラソンの大会ですら、

僕よりも速く走り抜ける人達が

数百人いると言うのに。


やはり人は、

未知の領域で行動している人を

過大に評価しがちだ。



フルマラソン完走に向けて

週末はランニングをするようにしている。


これはストイックに当たるのだろうか。



普段からトレーニングしている人にとっては

全然、特別なことではないように思う。



意思の弱さを自覚しているからこそ

マラソン大会にエントリーして

やらざるを得ない状況を作るようにしている。



意志に頼った目標設定は、

未達成になるだろう。



歯磨きする

お風呂に入る

食事をとる

服を着替える

などのように

当たり前の行動となってしまえば

意志は必要とならなくなり

自動でことが進む。


ただそれを知っているか、知らないか。


習慣化できるように、

感情が入り込む余地を

いかに減らせるか。


自分にとっての

当たり前の習慣を増やしていけば、

人から評価され尊敬される存在になれそうだ。



のぶでした。

お読み頂き、ありがとうございます。

鳥取砂丘