少し言い合いになり、
向き合って話そうと時間を作った。
話しているうちに、お互い熱くなってくる。
思っていること、考え方、あるべき姿等。
僕はたぶん
今まで感情にふたをして
生きて来たと思う。
妻は素直で自然体に
生きているように見える。
そんな姿が好きで
パートナーに選んだ。
僕もそんな妻の前では自然体でいられる。
僕は人からよく見られたいと思って
いいように見せて生きてきたと思う。
がんばり屋、真面目。
世間ウケする学歴、経歴。
いつも誰かに見られていると思って
行動して来たと思う。両親も含めて。
見せている自分と、
本当の自分はかなり違うと時々思う。
素の自分を表に出すのが怖い
と思っているふしがある。
話を戻すと
妻と話をしていると
感情にふたをしていたことを
自覚して勝手に涙が溢れてきた。
この間、会社を体調不良で休んだ。
行こうと思えば行けたが、
休みたかったから休んだ。
今までの自分ではあり得なかった。
がんばって、
迷惑をかけないようにしてきた。
ただ最近は、
自分の感情に素直になろうと
心がけていたため
休むことを選択できた。
いざ、休むと
みんな心配してくれて
温かいなぁと感じた。
自分の一度きりの人生。
他人よりもまず、
自分に責任を持つことかなと思う。
自分を大切にできるから
他人にも優しく接することができると思う。
がんばらないで
素で生きて行けるよう
少しずつ、少しずつ、
自分の感情のふたをあけて
気楽に気ままに気持ち良く
生きて行きたい。
のぶでした。
お読み頂き心より感謝します。
ありがとうございます。
京都府宮津市 金引の滝