キリマンジャロから戻り、長かった12連休が終わると忙しい日々が待っていました。さすがに連休明けは仕事が溜まっていますσ(^_^;)

初アフリカ大陸はやはり終わると淋しいもんです。仕事先ではみんなに驚かれたり、羨ましがられたりの一週間でした。まぁ暫くはジッとしていても大丈夫かな。相当動き回っていましたからねσ(^_^;)


タンザニアを離れる時に書いていたブログの続きに多少手を加えました。番外編の続きです。


…さてさてキリマンジャロを楽しんだ休日は残り2日間です。キリマンジャロ空港から午後3時過ぎのドーハ行きに乗り込みタンザニアを離れました。


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タンザニアでお世話になったF&Kの松岡さんも私を見送ったら次のキリマンジャロ登山のツアー客8名を受け入れるとのこと。60代・70代方もいる募集もののツアーだそうですが無事登頂を祈ります。

私は一人だったのでマイペースで登れましたが割高な登山になりました。日程が合うツアーだと多少割安になります。でもグループで登ると他の誰かのペースに合わせるのが大変かもです。グループで励ましあいながら登るのもいい場合もあり、なんとも言えませんね。

私が選んだマチャメルートは全てテント泊ですが、静かで眺めの良いルートです。マラングルートは全部山小屋泊で一般的で人気もありますが、眺めがイマイチと最後のアタックが長くて大変だそうです。

まぁどちらにしても高山病にかかる人はかかるし、全く問題ない方もいます。体力の問題ではなく体質だそうです。不幸中の幸いで私も4000メートルを超えてから典型的な高山病になりましたが、なんとか登頂できたのもラッキーなことでした。事前の処方で高山病の薬の対策もできるそうです。

やはり充分準備しても三分の一は失敗するということが理解できました。これから登る方も参考にしてもらえば幸いです。高山病だけは程度の差はありますが、無理をしないことですね…(>_<)

F&Kの松岡さんは東京出身で現在はタンザニア在住の方ですが、一度山頂に立っています。私のような初めての人にも優しく案内してくれます。お勧めですよ。

私はF&Kにはネットで調べてメールだけのやり取りでしたが、ホームページもあります。日本語が通じるだけで安心できますからねσ(^_^;)

飛行機のチケットもネットで簡単予約ですし、さぁ貴方も思い立ったらすぐ予約!ってね~σ(^_^;)

後はまとまった休みと金銭的にはクルマを買い換えるのを諦めたりする覚悟は必要ですが…それも好きなことなら頑張れますよね~(^_^)v

キリマンジャロの山行も終了し海外の山々に機会があればまた行きたいなぁと考えていますが、高山病や休みとの兼ね合いもあり、次回からは日本の遠方の山々に思いを馳せています。

まだまだ登ったことのない山がたくさんある日本は素敵ないいところですからね(^_^)v

最後までこの「キリマンジャロへの道」を読んでいただきありがとうございました。私もこのブログに記録を残すことができ大変ありがたく思っています。

ありがとう!キリマンジャロ!

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キリマンジャロ登山の記録を書き残しておきます。

「キリマンジャロ マチャメルート覚書」
旅行日程:2016.1.25~2.4  
登山日程:1.27~2.1  6日間
最高到達点:5,756mステラポイント
累積標高差:4,556m
総歩行数:106,606歩
歩行距離:50キロ

マチャメルート詳細
初日マチャメゲート標高1,800m
1日目マチャメキャンプ標高3,033m
2日目シラキャンプ標高3,837m
3日目バランコキャンプ標高3,976m
4日目バラフキャンプ標高4,673m
夜中に出発ステラポイント5,756m登頂
5日目ムウェカキャンプ標高3,068m
6日目ムウェカゲート標高1,630m

費用:往復航空券18万円
セントレア~羽田~ドーハ~ザンジバル~キリマンジャロ空港
キリマンジャロ~ザンジバル~ドーハ~成田~セントレア
登山費用:2,100$
ポーターチップ代:630$
その他宿泊代金:300$
サファリツアー:300$
寝袋等レンタル代:3万円

その他
・体重2キロ減と左足の爪一枚剥がれ
・高山病により吐き気発症
・日焼けにより鼻・唇・額の皮めくれ
・筋肉痛と足裏マメ発生無し…以上(^_^)v


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明日は泊まりで金沢出張です。雪の兼六園に行けるかなσ(^_^;)