【ザ・リリーズ】お二人との出会い・その(2)
気持ちばかり燃え盛っていても【当選ハガキ】がないのも事実。
前日にとにかく一緒に行って【生・リリーズ】に会おう…と腹をくくったのでした…会えるとは限っていないのに。
もうこうなると頭の中は【会えるかも】で一杯になり、目が冴え、全く眠らずの貫徹。
夜が明けたと同時にトシ君の部屋の窓を【トントン】。
どの道、集合時間が早朝の為、眠い目を擦りながらのトシ君もそろそろ起きる時間です。
『なんだぁ、やっぱり来たんだ~』。
『そうなのだ、やっぱり来てしまったのだぁ』。
行けるのが【決定】の彼よりも私の方がよっぽど【ハイ・テンション】だったのでした。
集合時間より30分ほど早く、都内のラジオ局前に到着した。
すでに3~4人のファンの方達が待っていた。
時間の経過と共に集まり始めて集合時間には30人ほどの人々の熱気が渦巻いていた。
私には関係のない、皆さんの乗る観光バスが横付けされた。
『まだか…まだか…』そこにいる誰もが、その主人公の到着を緊張しながら待っていた。
【満を持した時間】がやって来た。
一台のタクシーが目の前に到着した。
後部ドアが開かれた…そして…、
【その3に続く】
前日にとにかく一緒に行って【生・リリーズ】に会おう…と腹をくくったのでした…会えるとは限っていないのに。
もうこうなると頭の中は【会えるかも】で一杯になり、目が冴え、全く眠らずの貫徹。
夜が明けたと同時にトシ君の部屋の窓を【トントン】。
どの道、集合時間が早朝の為、眠い目を擦りながらのトシ君もそろそろ起きる時間です。
『なんだぁ、やっぱり来たんだ~』。
『そうなのだ、やっぱり来てしまったのだぁ』。
行けるのが【決定】の彼よりも私の方がよっぽど【ハイ・テンション】だったのでした。
集合時間より30分ほど早く、都内のラジオ局前に到着した。
すでに3~4人のファンの方達が待っていた。
時間の経過と共に集まり始めて集合時間には30人ほどの人々の熱気が渦巻いていた。
私には関係のない、皆さんの乗る観光バスが横付けされた。
『まだか…まだか…』そこにいる誰もが、その主人公の到着を緊張しながら待っていた。
【満を持した時間】がやって来た。
一台のタクシーが目の前に到着した。
後部ドアが開かれた…そして…、
【その3に続く】