松潤を貶めろという指令でも出ているのだろうか | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

と、表題通りに感じるくらいに

叩き方がひどいのと、

その程度の低さが異常である。


山田裕貴さんとの

心温まるエピソードを

わざと悪いように書く、

というのもそうだが。




於大の方とのやりとりを


「母を論破してやったと

調子に乗っている家康」


だとか…


前編の感想にも書いたが

家康が於大に背を向けていたのは

嫌がらせなんかではなくて、

老いた母を見たり、

その母親が謝るところを

見るのがつらいからだ。


こんなの息子の立場になれば

わかる。


俺自身が病気が重くなり

辛そうにしている母と

面と向かって話すのがつらくて

少し顔を背けたりしていた。


そういう人間としての

経験があればあのシーンの

深さはわかるはずだし、

ましてや母と息子、

なのである。


気恥ずかしい思いもあるし、

男なんてああいうものだ。


あえて家康が答えない、

のもわかる。


答えが出せない問題、

ということもあるだろうし

何よりも謝ることで、

母の気持ちがラクになるなら

それでも良いのだろう、

という家康の優しさがわかる

そんな一場面である。


どこをどう見ると

おかんを論破してやった!と

喜ぶ家康の姿が見えるのか

教えてほしいものだ。


家康の表情は沈んだようでもあり、

仏のように母の思いを

受け止めているようでもあり、

過去を思い出しているようでもあり

最後は目を閉じている。


母に謝らせて喜んでいる家康、

などというものは存在していない。



「幼い千姫をあやしている

家康はロリコンのおじさん」


どうしてそう見えるのか、

本当に意味がわからない。


家康にとって可愛い孫である。


思わず微笑んでしまう、

抱き寄せたくなる、

じいがついているからな!と

言ってあげたくなる。


当たり前のことだろう。


どんなエロ目線でドラマを

観ているのか、

そんな感想が出てくる自体、

唖然とする。



これも言いたいことはわかる。


要はジャニー氏の性被害の問題を、

無理やり松本潤さんにもこじつけ

幼いこどもに手を出す大人、

という印象をつけるためだろう。


そこまでして、


「ジャニーズに所属している罪」


という架空極まりない私刑を

行いたいのかと、

腹が立ってくる。


千姫は4歳とか5歳。


孫に手を出すわけがない。


が、ひとつの文化としては

14、15歳くらいの女子を

妻や側室にする、

くらいのことはこの時代はあった。


それはロリコンとかなんだとか、

そんな問題でもなく、

とにかく今とは寿命も違うし

成人年齢が違う。


中には孫と爺さんほどに

年が離れていることも

多々あったことだし、

家康にだって若い側室はいるが

ごく普通の感覚だった。


家康は於大の15のときの

息子である。


多少、歴史を知っていれば

こんなことはわかるはずで

ましてや孫と戯れてるだけの

シーンを


穢らわしい!!!


なんて発想が気持ち悪すぎる…



何度も書いているが、

ジャニーの問題はジャニー個人のこと。


タレントは性加害をしていない。


現実としてもそうなのに

ドラマの中にまでそれを持ち込み

批判をするなど、

正当なドラマへの評価には

なっていない。


そもそも側室を持っただけで

クレーム入れるバカがいるから

一時期は正妻しかいなかった

人物ばかり主人公になる、

ということが続いた。


「いくさは嫌にございます!」


という現代倫理を持ち込むな!


と言うのなら


「浮気は駄目にございます!」


という現代倫理も

持ち込むのはおかしい。


側室は浮気ではないし、

そもそも英雄色を好む、という

言葉が残るくらいには

どうしたって英雄は

自身が女好きかどうかに

関わらずモテる。


女にモテるからこそ、

男にもモテる。


これもひとつの大事な要素だ。



少し話が脱線したが、

松本潤さんへの叩き方が

あまりにも異常すぎる。



あさイチで博多華丸・大吉から

岡部大さんの件をイジられて

松潤さんが苦笑してたが

ああしてネタにできる、

ということは週刊誌など

嘘であるからだ。


それなのに今度は


「否定していたから怪しい!

いや、事実だった!

文春すごい!!」


じゃあ肯定しようが

否定しようが意味がない。


書かれたら終わりである。


おまけに仮にそれが

事実だったとして、

だからなんなんだ、

としか言いようがない。


岡部さんとは仲が良いことを

松潤さんはインスタに

あげてもいたし、

岡部さんは撮影中は松潤の家で

お酒を飲んで楽しかった、

これからも付き合いたい、

と書いているにも関わらず

仲が悪かったとして、


な ん な ん だ ?


としか言えない。


もしかしたら喧嘩をする、

くらいは誰にでもある。


ましてや演技をする中で

意見がぶつかり合う、

それは誰とだってあるだろう。


俺もめったに怒らないが、

スタッフと意見が割れて

多少、険悪になるくらいは

たまにはある。


絆、というものは

そういうことからも

生まれていくものであるから

喧嘩をすること自体は

悪いことではない。


もちろん松潤と岡部さんが、

喧嘩をした、という

事実自体はとくにないし

誰もそんなことすらも

言ってないけれども。


「仮に」あったとしても、

それがなんだ?


ということである。



松潤叩きからの家康叩き、

あまりにも醜すぎる。


そこから派生しての、

過剰な脚本家叩きや

時代考証叩き…



何が楽しいんだろうか。


おまけに今年はそこに

例のジャニーズ問題が輪をかけて

余計に叩き方に拍車が

かかっている。



被害者の会の方が、

自ら命を絶ってしまったのには

本当に心が痛む。


自分は被害者の会の「一部」が

お金のためです!

できるだけたくさんもらう!

などと言っていることを批判した。


が、それをとりあげて


「こういう奴こそ誹謗中傷だ」


と言われたが、

これのどこが誹謗中傷だろうか?


正当な意見だろう。


お金目当てなんて言うのは、

明らかにマイナス行為である。


これについて俺は、

自分も性被害にあったことが

あるからこそ


「そういうことを言う人がいると

被害者の会の全員が、

そうだと思われてしまうから

よくない」


という意図を何人かに伝えている。


ジャニー氏に罪があったなら、

それはジャニー氏の問題、

タレントは関係ない。


被害者がもしいるのなら、

救われなくてはいけない。


それは俺自身が被害を受けた

経験もあるからこそ、

言っていることだ。


こんなことはもう、

何度も何度も書いてきた。


それなのに誹謗中傷している、

と言われても意味不明である。



被害者の会の方が、

悲しい手段を取ってしまったように

もしかしたら所属タレント、

あるいはファンがそういうことを

してしまう可能性もある。


それは嘘ではなくて、

俺は何人も相談を受けてきた。


はやまったことだけは、

しないでくださいね、

タレントが悲しむことですよ、

と止めてきた事実がある。


俺の言葉で踏みとどまって

くれたかはわからないけれど

ほっといたら同じことを

してしまう人が出ても

おかしくない状況というのは、

今も続いている。



今のようにあることないこと

書き立てて松潤さんを叩くのは

本当に正義なのか?


正義だというのなら、

それは何の罪に対して

振るわれている正義なんだ?



どうする家康は必ず、

後世、再評価される作品である。


具体的な良さは最終回まで

見届けたあとでまとめるけれど

ここまで叩かれているのは

松潤憎しの異常者たちが

煽っているとしか思えない。



もういいかげん、

ドラマもラストなのだから

引っ込んでいてほしい。


論破してくれる人も多いんだが、

アンチの程度の低さが

異常極まりないので、

不気味さすら感じるレベルだ。



関ヶ原に毛利元就を出せやら、

寧々が落髪してないのは

おかしいやら…


この程度の知識なのに

脚本家や考証は不勉強だ!って

イカレてるにも程がある。


お前が勉強しろ。


とりあえず難しい本は

読めないだろうから

wikiでもいいから

登場人物一通り目を通して

みたらいい。


ドラマの描かれ方は、

一定の説を尊重しながら

描かれていることだけはわかるから。


そしてここにも書いたように

家康がおかんを論破して

喜んでいるやら…。



全て嘘!!


あるいは無知!!


印象操作!!



こんな中で松本潤は、

ほんとによくやっている。


ますます好きになった。


ファンもね。


これは松潤ファンだけじゃなく

全てのジャニーズファン。



頑張れ!!


でも頑張りきれないときは

休んでいいので。


どうする家康の家康は、

松潤が演じてくれて

本当に感謝しています。