味噌エピソードは不利な諸刃の剣だった | NobunagAのブログ

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昨日に引き続き味噌の話で

すみませんw



この味噌の話、

いわゆる家康が敗走中に

脱糞をしたという逸話は、

基本的には作り話だということが

わかってきています。


ただこれまでも、

お約束として扱われてきたし、

描いてるドラマや漫画が

ほとんどでした。


であればこそ、

作る側にとっても

非常に扱いが難しい

部分だったと思うんです。



なにせ、これまでは

ほとんどの作品で

採用されているわけです。



ではこのエピソードを

どうする家康でやったら

どうなると思います?



「最新の説ではデマだと

わかっているのに

そんな話を今さらやった!」


と批判されます。



では描かなかったら?



これが今回、家康役を

松本潤さんがやっているから

アンチに狙われる点なのですが


「松潤がイケメンだから

脱糞させなかった!」


と攻撃されてしまうわけです…




どちらかというと、

松潤ファンの女性陣は

みんな肝が座っておられるので


「キスシーンどころか、

脱糞だろうがなんでもこい」


とドンと構えてくださってたから

そこは安心なんですが、

アンチにとっては圧倒的に

自分たちに有利なんです。


なにせ描けば


「史実じゃない!」


と攻撃できますし

描かなければ


「松潤だからやらなかった!」


と攻撃できるので。



これではどうやっても

批判されかねない、

諸刃の剣なのです。


制作陣にとって。




しかし、素晴らしかったのは

結果的にそんなことは

どうでもいいと思えるほどの

感動的な三方ヶ原合戦を

描いたことでした。


味噌エピソードは

描かれませんでした。



でも、不思議と


「松潤だからやらなかった!」


という批判をほとんど見ません。


それどころか、


「この三方ヶ原合戦ならば

そんなエピソードは不要」


「描くほうが野暮」


と納得した人のほうが

多かった。


つまり内容で批判を

封じ込めたのです。


これには感動しました!!






実際のところ自分としては、

敗戦後の状況があまりにも

悲惨な映像になるのなら

お笑いのひとつとして、

史実ではないけれども

味噌エピソードがあっても

べつにいいかな、

くらいは思っていました。


でも、昨日の三方ヶ原合戦、

そしてすぐに立ち上がる

家臣団やそれを見て


「自分はみんなに

生かされている」


と気づく家康を観たとき、

やはり味噌エピソードは

いらないなと感じたのです。


とくに夏目吉信=広次、

に関しての伏線回収が

見事すぎましたよね。


使い古されたエピソードより

よっぽど時間を割く意味が

そこにはありました。



味噌エピソードだって

創作なんだから、

同じフィクションをやるなら

このドラマオリジナルの

夏目殿のエピソードで

充分だったのです。




新しい時代の家康、

新しい解釈。


まさに暁の空に相応しい

良い三方ヶ原合戦に

なっていたと思います。




が、昨日の記事に書いたように

殿のお腹が弱いのは本当なので

まだ油断は出来ませんがw