オオクワガタとカブトムシへの子供の素朴な疑問 | NobunagAのブログ

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さすがにこのデカさだから、
やっぱりかなり食べるのね。

それだけ活動的になってきた、
ということか。

土にも慣れてきたのかな?

わりと上のほうで
見かけることが増えてきた。

餌もどんどん食べていて、
昨日一晩で空っぽに。

メスしかいなかったときは、
餌が全部なくなるなんて
めったになかったんだよね。

しかも一日でとか、
まったくなかったので
オスの食欲に驚いてる。



カブトムシの食い散らかしっぷりは
半端ないですわ…

こいつらは入れたら入れただけ食うよ。

きりがない。



正直、夏はこの餌代が
毎年かなり
かかったりしてるw




昨日、従妹の子供が
なぜ一生懸命幼虫を育てても
成虫になれないのがいるのか、
どうして死んじゃうのか
悩んでいるという相談をされた。




んー。

仕方ないんだよね。

おまけに菌糸ビン
みたいなのに入れて
愛着持って一匹ずつ
育てていたみたいで。

それだけ大事にしてきたのに
全部成虫にならないのが
余計につらいみたい。

うちなんかアレだよ、
もうひとつのデカいケースで
大量生産だからね。

幼虫なんかは共食いも
するみたいだから、
弱肉強食の世界なのね。

でもさ、本当は自然界って
そういうものだよな。

強い子が残って遺伝子を残し、
また子孫をつないでいく。

幼虫の段階で
死んでしまうのもいれば、
サナギのままで、
死んじゃうのもいる。

でも考えてみれば、
そういう中で
生まれてくる命だから
一匹一匹が尊い命なのね。

子供にはそう教えるといいし、
俺も自分の子供には
そう言ってる。

でも

「なんで途中で死んじゃう子が
いるかわかる?」

って昨日尋ねたら

「えー、パパが餌あげなかったん
じゃない?」

と言われたけどw

小さい子にはうまく
伝わらないよね。

うちは今年は半数くらいが
成虫になったんだけど、
結局、半数なんだ。

これは自分でも失敗したな、
と思ってるのね、今年は。

本当はサナギになる手前の
6月あたりには、
土の入れ替えは良くないんだよ。

幼虫はかなり土を食べるし、
ウ○コだらけになるから
定期的に土を入れたり
そのフンを捨てたり
しなきゃいけないんだけど。

それをやるならギリギリでも
最後は春頃にしないといけない。

でもちょうどその頃、
母が亡くなった直後だったし
畑をやらないと、
ってほうが大きかったから。

そんなわけで土の入れ替えを
するのが遅すぎて、
順応できない子たちが
★になってしまったのだろう。

ま、こういう原因が
わかってるのは良いけど
成虫になれるかどうかは
各自の飼育環境やら、
温度や湿度やら、
その辺もみんな違うからね。

そこを子供に伝えるのは
なかなか難しい。

虫も人間もそうだけど、
無事に生まれてくることも、
生きていることも、
本当は当たり前では
ないんだよなぁ。