鬼滅の刃 | NobunagAのブログ

NobunagAのブログ

家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。



話題の鬼滅の刃、
俺も観始めたのですが
とても面白い。

実は今日の午後からは
映画も観に行くのである!

うちの子供はもちろん、
奥さんもハマっている!

これが珍しいのよね。

うちの奥さん、
アニメやゲームなどの
2次元系にほとんど
興味を示さなかった人だから…

その奥さんのほうから
映画観に行こうよと
誘ってくるくらいなので
この作品の破壊力は
凄まじいものがある…

奥さんに限らず
うちの会社のスタッフも
ほとんどが観ていて面白い!!と
話題になってます。

ここまで流行するのも
かつてないような…

実は俺は元々、
原作の一巻だけ読んだことは
あったのだが、
絵柄と展開が合わないかな?と
思ってしまい…
そこで終わっていた。

いや、今思うと本当に
俺も見る目ねーなと
思うんだけど…

作者さんもその頃は
不慣れだったからね?w

たまたま半年くらい前に
勤めていたスタッフが

「鬼滅はアニメと原作、
両方オススメですよ。
アニメは映像がすごくて、
まずアニメで観てから
原作を読むのが良い」

と言っていたのです。

なのでここ最近、
すごく話題になっていたので
アニメのほうを先に観ることに。

昔と違って今では
Amazonプライムとか
配信サービスで
気軽に観られるのがいいよね。

で、実際にアニメを観たら
マジでスゴイ!!!!

なんだこれは!!とw

作画の崩れは一切ないし、
戦闘シーンの動きが
躍動感がものすごくて。

漫画で読むと数コマなのだが
その行間を埋める部分を
非常に丁寧に作っている。

アニメ26話で無理やり
終わりにするのではなく、
あくまで26話で
描けるところですんなり
止めているのもいい。

ストーリーを凝縮して
駄作になるパターンに
陥ってない。

だからもちろん、
物語は途中で終わりなんだが
そこから劇場版へ続き、
またその続編も
これから描いていくだろう。

ワクワクする。

ワクワクする!!!

2回言った。




鬼滅の魅力は色々あるが、
なんといっても
主人公・炭治郎の
キャラクターの良さが
挙げられると思う。

優しい。

とにかく優しいのだ。

そしてポジティブ。

背負っているものは重い。

家族を鬼に皆殺しにされて
唯一生き残った
妹は鬼に変えられてしまう。

それでもその妹を守るため、
人間に戻すためにひたすら
その一念で戦い続ける。

一方で敵対する鬼のほうも
元々は人間であって、
大半が孤独な心につけこまれて
鬼になってしまった
哀れな存在でもある。

炭治郎はそのことに
胸は痛めるけど
罪は罪として、
人を殺したことは許さない、と
しっかり断罪している。

「強敵に悲しき過去」

というのは古来よくある
キャラクター造形ではあるが
これがくどすぎると、
見ている側まで罪悪感を
持ってしまう恐れはある。

炭治郎は鬼のことを
哀れだと思う優しさは
持っているけれど、
必要以上に思い悩んだり
倒してしまうことを
くよくよ後悔はしない。

負けそうなときは
己をがんばれ!がんばれ!と
励ましながら立ち向かう。

とてもシンプルで
気持ちいい。

こんな奴がいたら
友達になりたいなと思うし、
自分の子供には
こんな強い子になって
ほしいと思う。

そして世間のお姉様方は
こんな可愛くて強い男の子に
守られたい〜!!

ってなるだろう!

すごく理想的な男子なんだ。

「長男だから我慢する!」

という古い価値観ではあるが
日本人が大切にしてきた
古風な考え方を根本に
持っているのもいい。

最近、女子たちの理想の
結婚相手は長男でないこと、
なんて言われているが、
どうだ、日本の長男は
カッコいいだろう!
って感じであるw

こういうのはおそらく、
外国人には作れない。

ストーリーそのものも、
表面上はシンプルで、
日本人の多くが
共感できる内容だ。

夜になると鬼がくる、
悪いことをすると
自分も鬼になってしまう。

今の子たちはどうか
わからないけれど、
俺が子供の頃はまだ
親からそんなふうに聞かされて
育ってきた思い出もある。

そうした日本昔ばなし的な
多くの日本人が語り継ぎ、
日本人のDNAに刻まれた
恐怖であったりそこから
得られる教訓がベースに
なっている。

つまりある意味では、
現代的に描き直された
壮大な日本昔ばなしとも言える。

普段、アニメを観ない人でも
日本人ならば自然に
引き込まれる要素を
持っているんだよね。

そしてもう少しこまかい
深い部分に踏み込んで
考察してみると、
日本神話から使われている
設定も興味深い。

鬼が太陽の光に弱い
という設定であるとか
炭治郎が父親から継承した
ヒノカミ神楽の呼吸などは
火=炎ではなくて、
太陽の陽だと思う。

世間でも神回と名高い、
第19話は水の呼吸で
倒せない絶体絶命のときに
走馬灯の中で父親が
見せてくれた
ヒノカミ神楽の舞を
思い出してそれを
戦いに使う。

それまで守られる側だった
妹のねずこも鬼としての
特殊能力に目覚めて
血を燃えさせる爆血を
発動して、
炭治郎の折れた刀が
火の刀になって鬼を討つ。

ここで流れる炭治郎の歌、
エンディングの家族の絆の
映像なんかが素晴らしくて
全俺は泣いた…

リピートしすぎて続きが
観られなくなるほどだw

このヒノカミの力を宿して
鬼を討つというシーンが
震えるほどカッコいい。

日本神話の中に
ヒノカグツチという
神様がいる。

ゲーム女神転生を
やったことがある人は
よく知っていると思うけど、
ヒノカグツチは
最強の剣のひとつでもあり、
太陽の代わりに世界を
照らす陽の役割を
している作品もある。

鬼滅で語られている
ヒノカミはヒノカグツチ、
なのかな?と思う。

つまり鬼滅の剣士が使う
日輪刀はヒノカグツチの剣、
なのかもねと。

まぁ、そんなことは
知っていても
知らなくてもまったく
かまわないほど面白いのだが。

アニメに不慣れな人でも
ストーリーが入って
きやすいのは、
こういう日本特有の話が
ベースになっていて、
我々の魂に訴えかけるから
なのかもしれないということ。




くどくど書きすぎた。

要は見よ、そして感動せよ。

簡潔にいえばそれだけである。

この作品を作り上げた
漫画の作者さんと、
その漫画を素晴らしい
アニメとして描いた
スタッフの皆さんに
感謝する他ない。

コロナだのなんだので、
経済が回らないだとか
色々言われてきたが、
鬼滅の経済効果は
すごいことになっている。

素晴らしいものを作れば
ヒットさせることはできる。

苦しんでいる業界にも
ひとつの希望だろう。

そしてこの作品は
確実にアニメへの偏見を
取り払う光にもなった。

これから先たくさん
アニメを観る人を生むだろうし、
素晴らしい作品が、
単にアニメだからといって
敬遠されたりすることなく、
ちゃんと評価される、
そんな世界に変えていくだろう。

それをなし得たことに
敬意しかない。