NEWSポストセブンの
テレビとネットに関する
インタビューの中で
山口真帆さんのことに
言及していた。
かつては事務所やテレビが
自分たちに都合の悪い
芸能人を干すようなことが
まかり通っていた。
その流れを変えたのが
山口真帆さんで、
彼女がネットで正しいことを
発信した結果、
事務所やテレビ側は
それまでのような
ひどいやり方が
出来なくなったと。
正義を行うしか
なくなったのだと。
ちょっとホッとした気がする。
兼近くんがこれだけ
堂々とそれを語るということは
少なくとも芸能界の認識は、
そうなんだということ。
山口真帆さん卒業後も、
彼女こそが犯人と
つながっていたのだ!とか
ひどいのになると
イベント時のツーショット写真を
これがつながりの証拠だ!と
大手新聞社までもが
怪文書レベルの馬鹿な記事を
これでもか、とばかりに
載せていた。
しかし現実に兼近くんのように
芸能人の口から山口さんが
正しかった、
嫌な風習を変えてくれたと
声が出るということは、
そうした現場レベルでは
多くの芸能人は真帆さんに
好感を抱いているということだ。
実際に写真集発売、
雑誌でもモデルとして活躍、
舞台でもヒロイン役、
2日後にはドラマ出演も
控えており、
堅実に歩んでいて
干されているということは
まずないと思う。
舞台の共演者からも
可愛がられたり、
あるいは事件のことも
軽くイジられたりするくらい
みんなと打ち解けている。
芸能人たちは真帆さんを
敵視なんかしていない。
本来、こうあるべきなんだ。
ごく一部には
「山口真帆は人として
正しいことをしたかもしれないが
芸能人としては間違ったことをした」
などとくだらなすぎる
持論を展開してた奴もいたが
寝言は本当に寝てから
言ってもらいたい。
芸能人も人である。
というか芸能人である前に、
人でなければならないし、
そうじゃない時代があったなら
それは古臭くて、
完全に間違っているんだ。
間違いを正してくれた
山口真帆さんを
好ましく感じる芸能人が
いるというのが、
現実ってことだ。
兼近くんが偉いのは、
実のところ彼自身は
ネットでのバッシングで
辛い目にもあっているのに
それでもこうした発言が
出来ることだろう。
以前、彼が少年時代に犯した
犯罪について文春が
スクープしたせいで、
彼はネットでも非常に
叩かれていた。
兼近を干せ!出演させるな!
という署名を行っている
人間たちもネットにはいた。
あまりにもひどかったので
実は当時、俺は彼を庇う
記事を書いている。
確かに過去に罪を犯したかも
しれないけれども、
彼はそれを開き直ったり
武勇伝のように語っている
わけではない。
むしろその経験があったから
今は周りの人を大切にし、
人を幸せにできるお笑いを
届けたいと頑張っている。
ちゃんと更生して
歩んでいる若者のことを
不当にバッシングしてはいけない。
それは決して正義ではないんだ。
俺と同じように彼を
擁護する声もまた、
ネットにはあった。
少なくともかつての
事務所やテレビが権力を
握る時代であったなら
兼近くんも相方の
りんたろー。くんも
潰されていたかもしれない。
でも彼らはそうした
ネットの声を味方に、
今も頑張っている。
彼らの生き方からも
学べるところはある。
俺は彼が反省しないで
素知らぬ顔で
そんなことはなかった
かのように振る舞って
いる人間ならば、
擁護はしなかった。
彼がちゃんと過去に向き合い、
自分の言葉でそのことを述べ、
今の自分を
見てほしいということを
訴えたからこそ、
庇ってあげたいと感じた。
罪を犯すことそのものは
確かに罪であるのだが、
本当に大事なことは
そこからどう反省して
歩んでいけるのかなんだ。
それを応援してあげるのも、
ひとつの正義である。
兼近くんはよく
本質を捉えている。
ネットだけを過剰に
評価するだけでなく、
テレビに対しての
恩返しもしたいんだと
語っている。
EXITは元々嫌いでは
なかったけれど、
ますます応援して
あげたくなった。
