
大腸がんの再発で
腹膜播種になってから
ちょうどぼちぼち1年…。
途中、抗がん剤が劇的に効いて
一時期は腫瘍マーカーも
平常値まで下がったり
していたのだが…
今日は腫瘍マーカーが
120(再発時は140、3ヶ月前は60)と
上がってしまった。
そしてCTで肺への転移が発覚。
とはいえ1センチにも
満たないくらいのものなので
それ自体が今どうこうと
いうもんでもないようだが。
腹膜播種そのものは
腹水などもほとんど
貯留していなくて、
それなりの水準で
経過中というところ。
だんだん薬が効かなく
なってきたのかなぁという
感じなので、
次回からはオキサリプラチンを
イリノテカンに変更とのこと。
イリノテカンは、
脱毛の副作用があるので
母にとってはそれが
一番つらいかなぁ…
分子標的薬のアバスチンは
よく効いているようなので
当面は続けても良いでしょうと。
まぁ、難しいよね。
元々治るというのは、
期待はできないわけで
できるだけ普通の生活を
普通にさせてあげたい、
それだけが希望だ。
まだ65歳だからね。
あと1年…はどうなんだろ。
こうやって、
半年、1年と積み重ねるしか
ないのだが。
少なくとも今現在もべつに
寝込むこともなく、
ごくごく普通に家事をし
一見はがん患者とは
思えないくらいに
元気…というのもおかしいが
不自由なく生活している。
当初、最悪の場合には
3ヶ月ということも
あり得ると言われたので
その意味では、
大きな視点で見るならば
決して悪い経過でもないのだ…
まぁ、肺に転移が出たと
いうところだけ取れば、
少し悪くなった、
くらいのところかな。
小さな転移なので、
薬変えて消えてくれれば
なおよし。
肺だけなら手術の選択肢も
あるのかもしれないが、
切ることによって
体力が落ちたりとか
このコロナ騒ぎの中での
入院というのは
それだけで生きる気力を
奪う恐れがある。
その辺はまずは抗がん剤の
経過を見たうえで先生に
聞いてみよう。
俺はこんなふうに
基本的にネガティブでは
ないのでいいのだが、
母自身のことであったり
俺の子供…母にとっては孫だが
万が一のときに、
お別れすることのつらさを
考えるとそれだけが切ないです。
ただもうね…
考えても考えても
答えなんかは出ないんだよ。
例えば同じ病気の方の
ブログなんかを見ても
症状も進み方もみんな違う。
強いていうならば
お腹にがんが散らばってる状態で
こんなに普通の生活してる
うちの母自体が奇跡的な
部類だろうとも思うし。
考えたって何もできることはなく、
俺にできることはただただ、
ごく普通の日々を積み重ねるだけ。
かけがえのない時間は、
その渦中にあるときには
わからないものです。
いつかこの毎日のことを
思い出すことがくるのだろうか。
その日がずっと先であってほしい。
それだけである。