■手術は成功■
色々ご心配おかけしましたが
母の手術は無事に終わりました。
最初の予定では
13時 手術室へ
14時 開始
手術は速さを求めず、
安全に丁寧にやりますので
3時間かそれ以上かかる
こともありますと言われて、
17時過ぎくらいまで
待機の予定でした。
待機中、何をすれば
良いのやらって感じで…
ドラマだと手術室前の
廊下で祈りながら待つ、
みたいなシーンを見ますが
とてもじゃないけど、
何時間もやってられない…
実際は待合室があって
そこに座って本読んだり
スマホいじったりしてた。
15時半頃…
ノックされていきなり
先生がきたので…
これはアレか!!!
緊急事態なのか!!
「開いてみたら
手の施しようがなかったので
閉じて終了させてもらいました」
的なパターンなのか…
と一瞬焦りましたが…
「終わりました」
は、速っ!?
「目に見えるがんは
取り除きましたので、
成功です」
「すごい速いですね」
と思わず聞いたら
「そうですね、
予定よりもうまくいきました」
と言ってくださいました。
その後、麻酔が切れて
意識もしっかり戻り、
改めて切った部分を
見せてくれました。
「元々細い方なので
脂肪があまりないので
あっさり取れましたね。
今後の転移があるかは
また別の問題なんですが、
見えているものは
しっかり切除しているので
今日の手術は成功です」
とのこと。
しかし見てもどこが
がんなのかよくわからず…
「どれがそうなんですか?」
と尋ねると
「ここですね~…
大腸というより、
盲腸からの出口…
ほぼ盲腸かな…
がんはすごい小さいんですよ」
と。
確かによく見ると
少し変色して潰瘍みたいに
なってる部分が。
「本当に小さいから
これだけだと早期に
見えるんですね…
ただ、裏返すと…
ちょっと奥のほうまで
達してるところが
あるんですよね」
がんは小さいのに、
奥のほうに進んでしまって
それがリンパ節に
達してしまうのか…
「他の臓器までに
転移はないけど
リンパ節のほうは、
2個か3個転移があるかなと
いう印象だったので、
もちろん切りました。
それは病理検査してみて
本当に悪性かどうかは
見ないとわからないですが
そうであるなら、
しばらくは抗がん剤を
使っておくのをオススメします」
とのこと。
その抗がん剤がまた大変と
聞くのでそれは今後も
付き合っていくしかないけど
仕方ないよね。
「ありがとうございました!」
とお礼を述べると
「あれ?写真撮らなくて
いいんですか?」
と言われた…
撮りたかったが
そんなこと言うと
怒られるかと思ったので…
「いまみんな撮りますからね、
どんどん撮っていいですよ!」
と言ってくれたので
撮影させてもらいました。
が、グロいので載せませんw
まぁ…疲れたね…
この数日ずっと
心の中でひっかかって
いたことが終わった。
まずは今日無事だったことを
手術してくれた先生、
看護師さん、そして
頑張った本人に感謝します。
手術というのも、
もっと深刻で暗い感じで
進行するのかと思ってたが、
本当にあっさりというか
がんであっても、
こうやって進むのかと。
緊急とか、死ということを
予感させないでやってくれてる。
そこはプロだなぁと
感じました。
今日一晩はハイケア室に
いるんですが…
母はともかく…
同室のじいさんが
すごい認知症でして…
ずーっと一人しゃべり、
俺を見ると
「おお、ユウタ!
こっちにこい!」
とか騒いでいて、
なかなか大変そうだ…
母はまだ麻酔が残っていて
眠そうなんだけど、
じいさんがひたすら
騒いでいる…
うちのホームなんかでも
認知症の方のそういう部分が
他の人の迷惑になるのが
どこまで許されるか、
ということがいつも
問題になるんだけど…
いざ患者家族の側になると
身に染みてわかるわ…
ともあれ、ひとつの山を
越えることができて、
まずは安心しました。
がんという病気との戦いは
手術が成功しただけでは
終わらないものだとしても、
こうしてひとつずつ
クリアーしていくしか
ないんだと思う。
ブログ、Twitterともに
応援、励ましてくれた
皆さん本当に
ありがとうございます。
ネットの声というのは、
本当に力になりました。