他の施設の話を聞いた | NobunagAのブログ

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■他の施設の話を聞いた■

他の施設で働いてる人と
一緒に仕事をする機会があり、
最近どうよ?的な
問いかけをしてみました。

どこも同じかなという
印象ですね。

やはり第一には

「人手不足」

原因としては給料が
安いということもあるけど
それ以上に最近は

「職員が精神的に
まいってしまう」

と言っていました。

とくに夜勤がやはり
つらいようで、

「認知症が重度な人が
一人くらいならいいけど
何人も同時に徘徊したり
暴言、暴力が止まらないのが
大変です」

「昼間は他の職員と一緒に
できるからなんとかなるが
夜はほとんど一人で
複数の認知症を
相手にするのがつらい」

これはよくわかりますね…

自分もこれが一番のネック。

一人相手であれば
なんとか対応するし
我慢できますが、

騒ぐ人がいる→他の人起きる
→同時に始まる

ホントつらいものがあります。

この連鎖反応は本当にひどく、
認知症の人の行動が
他の人の認知症をさらに
悪化させたりするのです。

グループホームというのは
認知症の方に共同生活をさせて
症状を改善しようというのが
主目的の施設なんですが、
正直なところ、
それは理想論というか
あくまでも軽度の認知症が
対象の場合であって、
本当に重度の人に対しては
マンツーマンこそが
ベストかと思います。

しかしそれができない、
とくに夜勤のときは…

体力的にも精神的にも、
何時間も夜中に付き合うのは
非常に苦しいものです。

愚痴れる仲間もいない、
孤独感とどうにもならない挫折感、
そして時間内に終わらせて
帰れるかどうかという
焦燥感にも駆られます…

そして結局そうやって
夜勤で苦しむ職員は

「デイサービスへの異動を
希望するか結局は辞める」

うちもよくあります…

それから挙げられていたのは
記事にもよく書いてますが

「昔と違って感謝してくれる
利用者さんや家族が減った。
お金払ってるんだから、
やってくれて当たり前でしょと
言われることが増えた」

とのこと。

これもまた給料さえ、
充分にもらっていれば
利用者さん側のこうした意見も
我慢できるのでしょうが、
下手すると15万やそこらで
働いてる世界なので、

「お前ら金もらってるだろ!」

と言われても、

「そんなにもらってない!」

「そんなこと言われてまで
やるくらいならもう辞める!」

と追い詰められるのは
よくわかる話です…

それに付随するような
話としては

「大変な利用者さんがいても
無理に追い出すこともできず、
いつまで我慢すればいいか
不安しかない」

「ぶっちゃけその人が
亡くなるまで続く。
そしてやっと解放されたと
思っていたら、
それ以上に大変な人が入る」

…これもわかる…

というより僕なんかは
ケアマネもしてるから、
入居する人を選ぶわけで
そういうときに、

「困ってない人」

などは入居しませんから

「困ってる人」

を選ぶんですが、
同時にそれは
介護するスタッフにとって

「困る人」

である可能性が高い。

つまりは家族がみられない、
あるいは他の施設から
断られている、
というような重度の人ほど
受け入れざるを得ない、
というのが現実です。

だからスタッフは
大変な方がいなくなったと
安心する暇はなく、
次々と大変な方が入ってきて
出口が見えない状況になります。



まぁ、そんな感じで
明るい話題などは
まったくなく終わりましたw

「お互いなんとか
身体が続く限りは
頑張ろうね…」

と傷を舐め合うばかりです…


しかしどこにいっても
誰に聞いても、
大抵はこんな問題が
毎度挙げられるのですが
テレビや新聞見てると

「給料が上がってる!」

「人手不足が解消されてる
地域もある!」

という嘘ばかり並ぶのは
なぜでしょう。

何のデータを見て
論じてるんでしょうかw