米朝会談 | NobunagAのブログ

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■米朝会談■

キムジョンウンと
トランプとの会談が
シンガポールで行われた。

非核化に向けたそれなりの
合意が取り付けられたのは
喜ばしいことではある。

トランプいわく
その費用は日韓が
負担するべきで、
アメリカは負わないというから
ひどい話ではある。

が、アメリカの国益を損なわず
しかも北との関係を
改善するという意味で
あくまでアメリカ目線から見たら
トランプは最強の大統領だろう。

彼が大統領に就任したとき
まさかこんなふうに、
北朝鮮と和平に向けての
話し合いが行えるなんて
予想できた奴はほとんど
いないと思う。

政治家というのは、
結果が全てなのだから
トランプはアメリカにとって
有能であったといっていい。



また、キムジョンウンも然り。

情勢はほとんど
彼が思い描いた通りに
いっている。

元々、戦争がしたいのでなく
武力を背景に大国と
渡り合えるようにしたいのが
彼の本心だったとすれば、
現在の状況というのは
まさに彼の理想通りの
展開になった。

キムジョンウンの場合、
政治家というよりも
北朝鮮のいわゆる王であると
考えるならば、
いざとなれば側近や
親族であっても処刑できる
残酷さも合わせて、
非凡な人物であるのは
確かだろう。



日本にしてみたらどうか。

一時期はアメリカが
近海に艦隊を派遣したり
Xデーがいつになるか
真面目に議論されていた。

上空をミサイルが飛び、
Jアラートなる現代版の
空襲警報まで用意されていて
いつ戦争になるか、
不安は高まっていたし
あるいは日本が
巻き込まれる可能性も
大いにあった。

それを考えると、
少なくともいま和平に向けた
話し合いが行われているのは
やはり素晴らしいことだと
思うのが本音だ。




親というのは難しいもので、
例えば戦争が起きたときに
自分が子供を守るために、
武器を取ることや
命を散らすことは
全然なんともないと思える。



でも子供には、
親である俺を守るために
命を散らさないでほしい。



矛盾してるようだが
これが親心というものだ。

だから戦争などは
起きないでくれたほうが
ありがたいと思う。

その意味でいうならば
トランプには感謝せねば
ならないだろう。



しかしだからといって
非核化に向けた費用を
日本に負担しろとは、
実にアホでふざけた話なんだが、
トランプとて勝手に
そんなことは言うまい。

安倍くんとの間で
そういうやりとりは
交わされていたと聞く。

おそらくは拉致問題に
言及する代わりに、
日本もそれくらいは
協力してくれと
トランプとの間に、
約束があったかもしれない。

トランプという人は
元々商人であるから、
それくらいの見返りは
求めてきて当然だろう。

正直なところ、
ここまでキムジョンウンと
トランプの思い通りに
全て進んでいて、
日本は蚊帳の外である。



しかし考え方さえ変えれば
このタイミングこそが
安倍総理にとっては
腕の見せ所でもあるだろう。

ここ最近モリカケ問題やらで
支持率も低迷しているが、
本来安倍総理は、
小泉元総理のもとで
北外交に貢献してきた人だ。



アメリカのやってるのは
要するに難問のふっかけである。

信頼とか友好の名を借りて
実にしたたかに、
いかにアメリカの威信や
国益を損なわず
日本に負担させるかを
遠慮なく仕掛けてくる。

ここでただトランプの
意向だけに添っていくのか、
それとも日本は日本として
独自にキムジョンウンとの
交渉を勝ち取っていくのか。


国の在り方が問われている。

下手をすれば非核化の
費用だけはむしりとられ
挙げ句の果てに
拉致被害者も帰ってこない、
ということも充分ありえる。

それでは外交の敗北で、
要は国として敗北してるわけで
アメリカからも北朝鮮からも
今後、下に見られるのは
間違いない。

戦争というのは何も
武器を使って行うだけでなく
言葉による奪い合いも含めて、
国家の威信をかけた
ぶつかり合いである。


ここが正念場だ。