■真面目すぎてはいけない■
非常に真面目なスタッフが
たまに入ってきます。
私はお年寄りが大好き!
お年寄りのためなら、
自分を犠牲にしても
全然かまわない!
お年寄りを救いたい!
心がけは素晴らしいのですが、
大抵は途中で辞めます…
それではお年寄りを
救ったことになりません。
細く長くでいいから、
内心はどう思っていてもいいから
目の前のことを投げ出さずに
できる人のほうが
結果的にはお年寄りを
救っています。
僕なんかも自分の休みは
かなり削りながら
仕事しているほうなんですが、
それでも自分をすべて
犠牲にしてるかといえば
まったくそんなことありません。
子供とは毎日少しでも
触れ合う時間を持ち、
好きなAKBの歌を聴き、
映画を観てゲームやって、
ブログでも趣味の仲間と絡んで…
そういう時間は
必ず作るようにしています。
これが非常に重要なんです。
仕事もただ真面目に
こなしているのではなく
下手するとバアさんたちと
一日ふざけて遊んでる
ことすらあります。
真面目にやってるスタッフほど
この管理者、遊んでばかりで
仕事してねーじゃん!と
一見は思うでしょうね。
だけど遊びながら、
見るところを見て、
さりげなく介護してます。
そこに気づける人もいれば
そうじゃない人もいるだろうけど
利用者さんはわかってくれます。
評価は利用者がするものですからね。
「またアンタか~、
アンタ私たちと
遊んでばっかりで
仕事しなさいよ~!
まったく…」
とかなんとか言いながら、
お部屋から出てくる
バアさんがいます。
キライなスタッフのときは
お部屋に引きこもります。
つまりはただ遊ぶ、
という一点のみで
この方が引きこもりになり
寝たきりになることを
防いでしまえるのです。
以前にも書きましたが
動くときさえ逃さねば
スタッフはもっと気楽で
いいんですよ。
自分の時間もどんどん作り、
ヒマなら気を抜いてもいいし、
人手不足もあるだろうけど
休めるときはどんどん休んでいい。
スタッフは自分を
大切にして良いのです。
だって自分を大切に
できない人が
利用者を大切にできるわけ
ないんだから。
人間を扱うということは、
本当に難しいことなんだけど、
スタッフ自身も人間でしょ?
まずは自分を大事にする。
そうすることで
人を大事にする
心のゆとりが生まれる。
わたしはあなたを救いたいの!
なんて鬼気迫った顔で
介護してくる人よりも
笑顔でへらへらしつつも
やることだけは逃さず
さりげなくやってくれる、
そんな人のほうが、
利用者は好きなんですよ。
だから茶髪でも長髪でも
なんでもいいし、
多少口の聞き方が下手でもいい。
本当に大事なことというのは
自分も他人も等しく
人間として優しくできる、
ということなのです。