サムライ日記帳 | NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

■サムライ日記帳■

本日は公務が非番であったので
愛馬オニアシゲに乗って
ゆるゆると散歩に出でた。

さういえば本日の瓦版の広告にて
「七拾壱」
なる萬屋が開店すると
載っておったので
早速行ってみようと思ったが
生憎、店の場所がとんとわからぬ。

するとテンビンボウをかついだ
町人が通りがかったので
道を尋ねることにした。

「これ、そこの者。
ちと道を教えてくださらんか、
七拾壱なる萬屋を探しておるのだが」

「おう!なんでい、
せぶんえれぶんかい!
そりゃあおめえさん、
ここをまっつぐ行って
しだりへへえってったところだい!」

「すまぬ、恩に着る」

こちらが深々とオジギをすると男は

「なあに!いいってことよ!」

と去っていった。

この町の町人たちは皆、
親切でよい。


さて男の言葉通りに道をたどり
ようやくお目当ての萬屋に到着。

本日開店ということもあり、
店の中はひどくごった返して
おった。

店員も忙しそうに
ソロバンを弾いておる。

ミョウチン派の新作カッチュウが
飾られていたので
喉から手が出るほど
欲しかったのだが、
生憎、持ち合わせが足りぬため
泣く泣く諦めた。

仕方なくシュリケンセットと
安物のサムライソード、
そしてナンバンプレートの
錆取り油を買い店を後にした。

すると懐中にしまってあった
小型糸電話が鳴ったので
すわ、何事ぞと思い
電話に出てみると
なんのことはない
部下のアケチからであった。

取引先との交渉が
うまくゆかぬと言うので
ソデノシタくらいは
渡したのかと問うたところ、
まだであると言うので
すぐに用意して出向くようにと伝えた。

まったくユトリ世代でもあるまいに、
どうも同じ部下の中でも
アケチはこういう機転が
抜けておる。

その点、ハシバは優秀だ。

先日などは雪が降っておったので
我の足が寒くてはいかぬと
靴をレンジでチンしようとして
ボヤを起こしてしまったくらい、
優秀かつ可愛げのある男である。


そんなことを考えながら
町中を散策していると
キノクニヤ書店の前に来ていた。

たまにはショモツでも
読んでみようかと
店の中に入る。

店内をぶらりと歩いていると
アキハバラ四十八なる
少女歌舞団の写真集が
売られているのに気づいた。

なんとなく手に取ったところ
背表紙に載っている
ハルナ・コジマの尻が
誠によき尻であったので
一寸中を見てみたい衝動に
駆られたが残念、
中身は紐で閉じられておる。

これは家でじっくり見るようにとの
カミサマの思し召しであると思い、
早速会計所に持っていこうと
したのであるが、
なんと会計所の店員が
うら若き女人であった…

このようなショモツを
購入しようとするなど、
不埒で助平な男と
思われかねない。

もちろん何も尻だけが
好きなのではないゆえ、
勘違い召されるな!
などと心の中で言い訳をしたとて
意味はなし。

さて困ったぞと思い、
ハルナ・コジマの尻、
いや写真集を手に持ちながら
しばらく店内をまわった。

するとソウセキ・ナツメの

「吾輩は猫であり、貴様は鼠である」

の続編である

「私めは卑しい豚で御座居ます」

を見つけたので、
これも買うことにした。

さらに以前から欲しかった

「大日本仏像大全」

もあったのでこれ幸いと思い、
アキハバラ四十八の写真集は
一番下にしながら
会計所に持っていき、
無事に購入することができた。


キノクニヤを出ると
何やら若者たちが
騒いでおったので
何事ぞと思い近寄ると
これは奇っ怪、
なんと南瓜の面を被りし者や
怪しげなる妖術師のようや
格好をした者たちの
集団が町を闊歩しておる。

「面妖な!そなた名を名乗れ!」

と問い詰めてみるも

「ハッピーハロウィン!」

「ハッピ…?まつりであるか?」

「トリックオアトリート!」

「鳥青鳥?」

まるで話にならぬ。

もしやこれが噂に聞く
ヒャッキヤコウなる
妖怪の集いではないかと思い、
カタナに手をかけると
皆、我先にと逃げていった。

後で知ったのだが
この者たちはハロリンなる
西洋の仮装祭に興じていたらしい。

メリケンかぶれも
ほどほどにしてほしいものである。


つづく(かどうかは知らないw)