■管理者の器■
つくづく自分には
管理者の器がないなぁと
感じています。
最近、介護…とくに認知症介護は
向き不向きがあると
書いてきています。
その意味では自分は
認知症介護には向いていると
思う部分もあるのですが
管理者としてどうかといえば
それは別の問題。
いつもブログで書いているような
僕自身の介護への思いを
たまたまスタッフの前で述べたとき
あるスタッフは
こう言っていました。
「どうして私たちの前で
揺れるのか…
本当はしっかりした信念を
持っているのだから、
もっともっとそれを打ち出して
くれればいいのに。
いつもその考えを前面に出して
俺についてこいと言ってくれれば
必ずついてきてくれる人はいるのに」
と。
なんだか頭の痛い話です。
たぶんそれが出来る人は
管理者やリーダーに向いていて
出来ない人は向いてないんだと
思います。
僕は揺れます…
人間だから。
人を扱っているのに
全てに自信を持つことは
出来ないから、
どうしても悩んでしまいます。
そして自分の中で答えが
出ていることでも
必ず他のスタッフに相談します。
そこから新たな考えも
出てくるかもしれないし、
何よりもそれぞれのスタッフに
考えてもらいたいから。
答えを示して俺についてこい、
とはどうしても言えないのです。
それに最近書いているような、
僕自身の介護への思い…
それがいかに大変で
イバラの道なのかは
僕自身が一番わかっているのです。
だから他人に強制なんて出来ない。
管理者の俺についてこい、
というよりは、
それぞれが自分たちで考え、
僕と同じ視点、
同じ答えにたどり着いた
奇特な人がいるのなら
どうか一緒にやりましょう。
俺も支えるから俺のことも
支えてください。
そんな弱い奴が僕という人間です。
部下が欲しいのではなく
仲間が必要なんです。
本当は一人で出来れば
全部一人でやってもいいくらい
だけど、
現実的にはそれも出来ないから。
前にもブログに書いたことが
あるのですが、
僕自身は僕の考えが
全部正しいなんて思ってなくて
それを強制しようなんて
思っていません。
自分の考えをスタッフに
押し付けようとしてるんじゃないか、
そんな風に指摘してきた
ブログ訪問者の方もいましたが
まったくそうではないのです。
そうじゃないからこそ、
実際にスタッフからは
むしろそうしてほしいという
不満すら出る始末なのです。
つまりハッキリいえば
頼りない、
ということです。
僕は自分の上司にも
よく言ってます…
「本当は管理者なんてまったく
向いてない。
部屋にでも閉じ込めて
一人で何かやらせとくほうが
向いてるタイプなんですよ」
とw
認知症介護を数年やってきて
介護のテクニックは
いくらでも上達していますが
管理者としては
自信をなくすばかりの毎日です。