■異世界からきたパターン■
いわゆるオールスター的な。
やほり面白いなぁ。
本当は物語的にどうかという
部分はあるのだが。
実際のところ俺らの世界に
異世界から誰かくるかっつったら
来ないわけだからw
まさにファンタジー。
ある意味同人誌的だけど、
面白いんだからこの手のゲームが
最近増えつつあるのもわかる。
スマホのゲームなんか
かなりこのタイプが多いよね。
いわゆるレアカードとして
過去作品のキャラが
仲間にできる!みたいな。
ドラクエヒーローズも
これが無双ではなく、
本編だったとしても大ヒット
することだろう。
これまでもドラクエ8に
ラーミアがレティスと名を変え
登場したことで、
作品間がなんらかの形で
繋がっていることが示唆されたし、
ドラクエ9のすれ違い通信が
あれだけ流行ったのは
歴代ボスと戦うことができる
地図の存在も大きかった。
それでもそういうのは
隠し要素であったり、
あくまでおまけ的、
ファンサービスの意味合いも
大きかったわけで、
過去の遺産をひたすら
流用することは
シリーズの閉塞を招きかねない。
そんなわけで実はヒーローズには
やや懐疑的だったんだけどねw
でもやはり面白いし、
歴代キャラが集う展開は
熱いわけだ…
そういえばファイナルファンタジーも
格闘作品のディシディアが
このタイプの作りだったけど
やはり面白かったな。
タクティクスにも7のクラウドが
仲間に加わるのには感激したし
PSP版にはさらに12のバルフレア、
アドバンスのルッソまで
加わったな~。
無双OROCHIシリーズも
最近は戦国、三国だけでなく
デッド・オア・アライブまで
巻き込んでやりすぎじゃねーのと
思うくらいだが、
しっかり面白く作られてる。
ファイアーエムブレム覚醒も
このパターンだ。
ペルソナQも然り。
大手ゲームのほとんどが
異世界オールスターシステムで
大成功しているから、
この先もこういう作品は
増えていきそうだな。
キャラの造形的にもさ、
みんなの思い出補正が
かかるから、
こまかい理屈がいらなくて
いいんだよね。
あとはその期待を裏切らないように
作ればいいというだけ。
クリエーターも、
やりやすいかもしれない。
…ただ、完全オリジナルで
新しい魅力的なキャラを
作ることも忘れないで
ほしいな~…。