■急な別れ■
実は昨日、ある利用者さんが
亡くなられました。
前の日の夜に
僕が訪室したときは
さほど変わりなく、
ちょっとした会話を
していたのですが、
夜勤者が明け方巡視に行ったら
冷たくなっていたと…
死が近くにある仕事とはいえ、
こういうことがそうたくさんある
わけでもなく、
ここまで急なケースは初めてで…。
もう90歳を過ぎた方でしたし、
ここ2ヶ月ほどは食事量も
少しずつ落ちていました。
でも前の日の夕飯は
たまたま僕が作ったのですが、
それを全部召し上がってくださり、
その後はいつもとさして変わらぬ
会話をして、
次の日にはもうこの世にいない。
考えれば切ないことだけれど
最後まであくまで普通、
変わらない姿であったという
意味ではこれもひとつの
人生の終わりかたとして
立派な最期であったのだろうと
思います。
突然死というのは
家族にとっても
場合によっては不信感を
持たれる場合もあるとは
思うのですが、
さいわいなことに
このつらい現実を受け止めて
くださいました。
僕自身もここまで急なことは
初めてでしたが、
またひとつ大きな勉強に
なりました。
大切な命の生きかた、
終わりかたから、
とても大切なことを
学んでいます。