■肩肘張りすぎない■
ある日のヒマな夕方。
某電器店の広告見ながら
僕と女性スタッフが
こんな会話をしてました。
「アタシさー、新しい掃除機
欲しいんだよねー」
「俺はスマホ新しくしたい」
すると聞いていた
利用者さんたちも
会話に加わって広告見ながら
「今はいろんなもの売ってるんだね」
とか
「最近の掃除機はすごいじゃん」
と言いながら、
楽しく会話をして過ごしました。
それを見ていたあるスタッフが
後になってこんなことを
言っていました。
「ああいうレクもあるんですね」
なんのことかよく
わからなかったので
どういう意味?と聞くと
「いや、広告見ながら…
みんなすごい楽しそうだったので」
と。
…いや、レクでもなんでもないし。
むしろヒマだからちょっと
サボりがてら話してたら
利用者さんも加わってきただけで。
ただね、それでいいんですよ。
例えば
「さあ!レクをするぞ!
広告見て楽しく話すぞ!」
なんて構えながら広告を
広げ出したらちっとも
楽しくなんかないですよ。
むしろコワイw
このあたりにスタッフと
利用者との壁を無意識に
作ってしまっているのが
僕からすると、
まったく理解出来ないんです…。
利用者だから、認知症だから、
レクをしたほうがいいから…
そんな考えなんかなくてもいい。
むしろ人間同士だから、
広告だろうがなんだろうが
そこにネタがあれば
自然に話がはずむ。
それだけのことでいいんです。
お年寄りが求めているのは
本来そういうことのはずです。
当たり前の日常。
強制的に歌を唄わせたり
風船バレーやらせるより、
ずっと大事でなおかつ、
簡単なこと。