◆中庸◆
先日捕まった某笑う介護士もそうですが、
自分のしている介護について、
理論立てたり体系作りができる人はどうもうさんくさい。
自信を持つことはプロとして大事なんですが、
人間を相手にする介護において、
これがベストであると考えるようなことは、
絶対に間違っていると思います。
そんな俺にとってのキーワードは、
中庸。
ちょっと難しい言葉ですが、
簡単にいえば
「偏らない」
ということです。
すべてにおいて。
常にニュートラルでありたい。
ケアマネはよく家族ではなく利用者の味方であれと言われます。
もちろん、そういう意識で接することは本当に大事なんですが、
でも現実はキーを握っているのはほとんどの場合は、
本人ではなく家族です。
だからときに家族のこともちゃんと理解してあげなきゃいけない。
そのうえで自分を忘れず、
冷静に、
ベストではなくベターを探ることが大事。
どちらかに入れ込むと、
どちらかを満足させるだけか、
ケアマネ、介護士としての自己満足に終わるだけです。
実際のケアについても、
偏らない考え方は非常に大事です。
利用者の状態なんてのは、
コロコロ変わる。
毎日違うと言ってもいいくらいです。
ケアプランを作るのは大事なことですが、
それに固執しすぎて、
現実のケアに柔軟性を欠くようなら、
そんなものに意味はありません。
人間は0か100か、
黒か白かで判断できるような生き物じゃありません。
理論を考えるヒマがあるなら、
目の前の人を見ろということです。