徘徊の春 | NobunagAのブログ

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◆徘徊の春◆
 
花粉シーズンが到来。
花粉症の俺にはそれだけでもつらいんですが、
今年は中国からPM2.5なる物質まで飛来し、
大変なことに。
 
文化が発達するが大気汚染も進むという
昔、物語で読んだようなことが現実となってきています。
 
寿命が延びたら認知症も増えたのと一緒で、
なかなかうまくいかないもんです。
 
テレビでは外出を控えるようになんて言ってますが、
春は徘徊の季節!
 
認知症の方は汚染物質などおかまいなしで、
どんどん外へと行かれ、
スタッフは対応に追われます。
 
昨日も1日に5回も付き添いをしていました。
 
「もしこれが原因で病気になったら、
労災になるんでしょうか」
 
なんて言ってたスタッフもいますが、
まぁたぶん無理でしょうw
 
でもマジメな話、
やはりそういうことがイヤだというのは、
わからないわけではありません。
スタッフにもこの先、長い人生、
未来があって大事な家族がいるわけですし。
 
放射能なんかもそうなんですが、
目に見えない大気汚染は、
恐ろしいものです。
 
俺みたいに普段タバコという有害物質を吸い込んでいる人間は、
そんなことを言っても説得力はありませんが、
普段から健康に気をつけている人にとっては、
散歩という名の徘徊の付き添いを負担に感じるのは当然なのかも。
 
なんとかして外に行かずに、
お部屋の中で楽しい時間を過ごせるように工夫すればいい?
それを考えるのも仕事?
ま、そりゃそうです。
 
それができないから苦労しているわけで。
 
認知症が軽い人ならいくらでもうまく対応できるんですが、
下手に部屋に閉じ込めるとあとでそのストレスが
暴力というかたちで出る人なんかもいて、
やはり難しいなと感じます。
 
最近よく思うんですが、
一般的な居宅サービスとは違って、
グループホームは24時間365日という単位で
利用者を見なくてはいけないということ。
 
無理してなんとか困りごとの一瞬だけを解決しても、
それがのちに及ぼす影響まで考慮せねばなりません。
なにせそれも対応するのは自分たちなので。
 
そんなわけで結局、
今日も明日もあさっても徘徊の付き添いは続くんでしょうね…。
 
昼間できるだけストレスをためさせず、
たくさん歩いて疲れれば夜は寝る。
少なくとも高齢者には汚染物質の影響はそんなに深刻じゃないし、
花粉症の人もさほど多くない。
 
スタッフがイヤだというのはわかるんだけど、
仕事なのでやってくださいと割り切るしかないのかな。