■大雪の思い出■
昨日24時間テレビがひたすら職場で
流れていた。
昔はあまりああいう番組は
なんとなく独善的というか一時的な
支援なだけでどうなんだろうと疑問に感じて
好きではなかったが、
自分に子供ができてからは、
とにかく病気の子供については
どんなかたちであれ、
支援の手が差し伸べられるだけでいいじゃんと
思えるようになった。
俺も大人になったに違いないw
それはさておき、
地方版みたいなコーナーで
今年の初めに降った大雪の災害が
取り上げられてた。
あの雪はすごかったもんなぁ。
出勤したらまるで背の高さくらいに
雪があってグループホームの玄関なんか
埋まって見えなかったよ。
毎年のように大雪に見舞われる
北のほうに住む方々すれば
たかが雪くらいで…と思われてしまうかも
しれないが、
初めから降ることを想定している地域と
そうでない地域とでは大きな差があるからね…
溶雪剤なんかほとんどないし、
お店も全部売り切れ。
それどころかコンビニもスーパーも
商品、とくに食料品がほとんどない状態。
テレビをつけて世間の様子を知ろうにも、
日本中オリンピック一色で
そういうニュースばかりでうちらの地域の
惨状などまったく報道されてないw
仕事に行くのも車がまず動かせないので、
ン時間かけて歩いて通ったが、
その途中でスタッフからひっきりなしに
「今日は行けません、休みます~
たぶん明日も無理です」
の電話やメールがくるしで、
イライラしながら意地で歩いた…。
「人の命を預かってる仕事だから
無理やりでもこい!」
と言いづらいんだよね。
だって歩いて出勤した人が
凍死したとか地方ニュースが
流れてるんだもん…。
俺もなかば命がけだった。
車はいつ突っ込んでくるかわからんし
大きな橋の上は吹きっさらしで
地面は凍りまくっているわ、
風は強烈に冷たいわで
動けなくなりそうだったね。
利用者のためなどと言うとかっこいいかも
しれないが、
実際のところ誰かが行かなきゃ
認知症の彼らはメシも作れないどころか、
暖房の使い方もトイレも、
自分がいつも寝てるところすら
わからん人が大多数なんだから、
行かねばなるまいよとその一心で。
とはいえ食材もほとんどないので、
余りモノでなんとかメシはこさえるが、
大雪を見ても理解できないのが認知症なので
「なんでこんなに少ない!」
と怒られたり、
「あたしはいまから帰ります」
と外へ行こうとされたり…
そのようなまるで地獄のような状態だったが
中には3日間くらいほぼ泊まりこみのような
かたちで働いてくれたスタッフもいた。
俺は家のことが気になることもあり、
時々は一時帰宅したが、
まぁそれはそれで歩いて帰り、
すぐ歩いて戻るだけなので、
泊まりこみとどっちが良いのかは
微妙だったw
今年~来年の冬はどうなるんだろう。
またあんなに降られるとかなわないので、
なんらかの対策はしたいが…