■アルツハイマー増えたかなぁ?■
どうもやはり釈然としませんね。
現場で何年かやってる感覚からすれば、
認知症患者そのものも特別増えたとすら
感じませんから。
ただ、数年前と違うのは
高齢者の数は増えた、
そして「認知症と診断される人が」
増えたかもしれないということ。
ここ重要で、
どういうことかというと、
数年前はどんなにおかしな症状が
出ていても、
「よくあるボケでしょ」
くらいのことで見過ごされていた。
でも最近は少しずつ医師も
認知症と向き合ってくれる人が
増えてきたので、
認知症という診断をもらう人もまた
増えました。
さて、ではアルツハイマーが
テレビでいうほど(7割)にもなるほど
増えたでしょうか?
まったくそんな感じはないんですよ。
むしろレビーや前頭側頭型が
増えた感じはあります。
それも
「そういう診断が出る人が」増えた、
ということです。
その症状の方々自体は数年前から
けっこういましたが、
診断がつかなかっただけなのでは?
最近は知識のある医師や、
診断のための機材などが揃い、
専門医が出てきたから
ちゃんと診断されるように
なっただけではないでしょうか。
10数年現場にいて、
特定の症状の人が急激に増えたと
いうのはほとんど感じません。
世間の興味は増えたと思うし、
医師もやる気のある方は増えたと
思います。
だから世間的に目立つようになったと
いうだけなのでは。
誰も気づいてない、
興味を持ってない時代から、
この病気に苦しんでいる本人、
苦労してる家族、
悩んでいるスタッフがいるのは
まったく変わってません。
アルツハイマーだけ増えたような
報道がなされるのは、
アルツハイマーに効くとされている
アリセプトを売りたい製薬会社の
都合ではないかとさえ
勘ぐってしまいます。
実際、厚労省も製薬会社も、
自分達の利益のためなら
データなんかいくらでも
改竄しますからね…。