■自分と介護の仕事ともろもろ■
昨日みたいな記事を書くと、
自分でも
「偉そうに!お前はできてるのかよ!」と
思いますし、
実際に読んでてそう感じる方も
いるかもしれません。
不快になった方がいたらすみません。
実際のところ、
自分に自信はないんですよ。
ただ心がけているのは、
自信を持てるように自分の気持ちを
コントロールすること。
ミスはたくさんしてきました。
だから同じ職場のスタッフ、
あるいは新人さんが、
何かミスをしたときに、
それを注意するのは本当に心苦しい。
だって自分はこれまで、
彼ら以上にたくさんのミスを
積み重ねて今ここにいるのだから。
利用者さんを怪我させたことなど、
数えきれないほどありますし、
認知症の人の世界を尊重すべきだ、
とか言いつつも、
どうしてもイライラしてそれができないことも
あります。
そんなの今でもあるんですよ。
ここで偉そうなことを書いても、
現実には自分ができてないときも、
たくさんあります。
技術だって知識だって、
本当にそれが備わっている人に比べたら、
まだまだです。
そういうことは、
自分が一番よくわかっています。
そんな自分が自分に自信を持つために
できることが、
昨日書いたように、
せめて休みを少なくするとか、
休みの日でもときに仕事を優先するとか、
そういうことです。
あるいはデイケアの頃は、
新人のときもリーダー的な立場になってからも、
誰よりも早く出社し、
お風呂やその日に使う車いすなどを
準備するとか、
ゴミ出しをするとか、
そういうごく当たり前のことをひたすら続けてました。
そんなことが仕事への自信になるかといえば、
ならないだろうと思う人もいるかもしれません。
でも、そんなことであっても、
少なくとも全力を尽くし、
がんばったと胸を張れる何かにはなります。
がんばらなければそれも得られません。
だけどまじめな人間かといえば、
実はそうでもありませんw
大学も中退して、
長年フリーターみたいなことやってましたし、
多少は悪さに憧れた時期もあるし、
だから今の若い子たちが、
引きこもりみたいになりがちな理由も、
理解はできます。
意外と介護はまじめすぎないほうが、
向いているなとは思います。
なぜなら利用者は
こちらの思い通りになどならないし、
通り一辺倒の方法は
ほとんど通用しないからです。
それにまじめすぎると、
認知症の方の言葉をストレートに受けすぎて、
あるいは家族の希望に添えないことが多すぎて、
たぶん続けられません。
だからある程度は適当…
文字通りの適当でいいと思います。
手抜きじゃなくね、適度にということ。
来月も予定がありますが、
最近は外部の仕事で講師をさせてもらえたり
するようにもなりました。
でもそのたびいつも不安です。
本当の知識のある人たちに比べて、
本当に俺なんてわからないことだらけだから。
いつも不安だし、
実力も知識もまだまだ足りてないと思うし、
この人にはかなわないなと思う人が近くにいるし
自分の小ささに鎧をまとって
自信があるかのように見せかけるしかできないことを、
自分で本当にわかって仕事をしています。
そうやって、一生懸命自分の心を
コントロールしているだけ。
俺が常々AKBが好きなんて言うのも、
彼女たちの中に、
そういう思いを持って上を目指している子が、
何人かはいるからです。
個人名を出すなら松井玲奈さんなどは、
本当にそういう気持ちの葛藤を抱えて活動されているので、
つい応援したくなります。
そういうことに老いも若いもなく、
若くたって他者以上に多くの努力を、
積み重ねて上を目指している人は、
誰にだって胸を張っていいのだと思います。
さいきん、介護職についても辞めてしまう人が多いです。
いつも育て方が下手なんだろうかと、
自問自答します。
べつに優しくなくても、
こんな俺みたいな人間でもできるのに、
どうしてやめてしまうんだろうと。
もちろんお金の問題も大きいでしょうけどね。
俺もたぶんいつかはやめるのかな?
お金もそうだけど、体力や気力の問題も
ついてまわるから。
ただ、後悔はないようにやっていきたいと思います。
認知症のことはあの人に聞けば大丈夫と
思われるようになりたい。
なれないのはわかっていますが、
そうやって上を目指す毎日を積み重ねることが、
自分を成長させてくれるから。
そしてそんな毎日の中で出会う利用者、家族、
その全部は救えなくても、
たとえ少しでも誰かの助けに
なったらいいなと思います。
なかなか他人をうまく育てることができないけど、
せめて自分自身はちゃんと育てて、
そして子供を育てて、
そうやって生きていきたいなと思っています。
なんか最後は介護とあまり関係ない話だけど、
俺がこの仕事に対して考えているのは、
そういうことです。