「どうしたらいいですか?」 | NobunagAのブログ

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◆「どうしたらいいですか?」◆
 
介護支援専門員として利用者さんのご家族と
お話をするときに、
 
「どうしたらいいですか?」
 
と尋ねられることが一番重たいです。
 
利用者さんの今後のことについてお話をさせていただくときには、
必ずふたつ以上の選択肢を用意しておきたいと思っています。
 
先日、胃ろうの話題のときにも書きましたが、
選択するのは我々ではないと思います。
 
本来は本人に選択していただくことがベストですが、
残念ながら認知症が重度な方の場合には意志の確認ができないことも多く
家族に選択していただく場合のほうが多いです。
 
ですが何らかの選択肢を提示させていただいても、
 
「どうしたらいいですか?」
 
と問われることが多いです。
 
もちろん、そこには専門職として的確なアドバイスをしてほしいという意味も
含まれているでしょうし、
いろいろ言われてもよくわからんから、
施設の方でやりやすいようにやってくださいという意味の場合もあります。
 
いずれにせよ、
できれば俺自身はどうしたらいいかをこちらが決めてしまうようなことは、
あまり望ましくないと思います。
 
たとえそれが難しいことであっても
 
「こうしたい、こうしてあげたい」
 
という選択をこそサポートすることが我々の仕事です。
 
もちろん、いろんなケースを見てきて第三者的な立場として、
こうしたほうがいいだろうということはありますが、
たとえそれがどんなにベターな方法であったとしても、
それはあくまで俺個人の考え方でしかありません。
 
当然、本人や家族の思いにマッチしているとは限らないのです。
 
「どうしたらいいですか?」
 
という問いかけは非常に難しいです。
アドバイス程度ならともかく、
本人の一生を左右するような選択は、
やはり本人か家族がおこなうべきです。
 
「こうしたいです」
 
と言っていただけるような関係をもっと築いていくべきだと、
常々感じています。