幻覚への対応 | NobunagAのブログ

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◆幻覚への対応◆
 
先日、今年の初夜勤をやってきましたが、
一晩中、幻覚が見えて混乱しまくりの方がいて、
仮眠どころか他の方の巡視もろくに出来ない状態でした。
 
現在、施設でのみとりを希望されている方もいるんですが、
こういう環境なので本当にそれがしあわせなのかどうか、
やっぱり悩んでしまいます。
 
まぁ、それはまた無事に送ることができたときに、
もう一度考えるべきこととして、
今回は幻覚についての話題。
 
おもにレビー小体型の認知症の方に多い、
この幻覚という症状。
 
実は対応の仕方にちょっとしたコツがあります。
 
それは、
一部を認めて一部を否定してあげるというやり方。
 
どういうことかと言うと、
 
「あそこで誰かがこっちを見てるよ!」
 
と訴えてきたときに、
 
「そうだね、さっきは見てたみたいだけど、
もういなくなりましたよ」
 
と答えるわけです。
 
一般的に認知症の方の言うことを否定してはいけないと
言われていますが、
幻覚についてはそれを肯定してしまうと、
相手はずっとおびえていなくてはならなくなります。
 
かといって、全部否定してしまうと
 
「この人は私の言うことを信じてくれない!」
 
と怒らせてしまいます。
 
そのため
 
「さっきはいたね」
 
といったん認めてあげたうえで
 
「今はいないから安心してね」
 
と伝えるのがベストだと思います。
 
相手から信頼されるうえに、
相手の不安も取り除けます。
 
とはいえ、今回の利用者さんのように、
認知症も重度になるとせっかくこういう話法を使っても、
そのこと自体忘れてしまうので、
その場はおさまっても同じことの繰り返しなんですが…。
 
でも、知っているのと知らないのとでは、
対応にかかる負担も違ってくると思うので、
よかったら皆さんも試してみてください。