三国志 Thre Kingdoms
という作品をちまちまレンタルしながら観ている。
この作品は我々がよく知っている
「三国志演義」がベースになっているが、
「演義」をそのまま実写にしているかといえばそうでもなく、
アレンジの仕方が実に絶妙。
後に三国に分かれてしのぎを削る劉備・曹操と、
少年時代の孫権の3人をすでに物語の序盤で邂逅させておくあたりは
ホントよくできてます。
呂布にイケメン属性がついているのも一興w
レッドクリフもそうなんだけど、
そもそも「演義」は「正史」をわかりやすく、
そして物語として面白くなるようにと語り継がれてきたものなので、
多少の脚色があってもそれでドラマ性が増すならアリだと思う。
現代には、
現代の人に適した表現方法があっても良い、と。
そういう意味ではゲーム「真・三国無双」も然りで、
やたら美男・美女ばかり、
イケメンパラダイス状態ではあるものの、
若者や特に女子にとってはそのほうが受け入れやすいという面はあるので、
個人的にはぜんぜん許容範囲。
Three Kingdoms はそこまで若者向けでもないんだけど、
やはり先ほども書いたが呂布や趙雲、諸葛亮なんかは、
かっこいい俳優さんが演じてるので日本人には特になじみやすいかと。
特に諸葛亮に関しては、
レッドクリフで金城武が演じた飄々としたつかみどころのない天才軍師って設定も
なかなかかっこよかったんだけど、
Three Kingdoms では一見非の打ちどころのない天才なんだけど
実際には悩みも恐れも抱えてる人間らしい姿が描かれます。
曹操に関しても単なる悪役ではなく、
彼の持つカリスマ性も存分に描かれており、
実に魅力的です。
もともと三国志が好きな人、
もしくは興味があるけど小説はちょっと苦手という人には絶対にお勧めです。
大河ドラマのように長い作品ですが、
基本的に1話(40分)完結的なエピソードが多いので、
少しずつ鑑賞してもじゅうぶん楽しめますのでぜひ。