おはようございます!

 

チーム株式会社

おしゃべり大好き、ゆうだいです✨

 

社内システムを運用していることもあり、日々システムトラブルに関するたくさんの相談を受けます。その中で少しでも皆さんのお役に立つような豆知識情報をお届けしようと思います。

 

今回はPCに電源が入らず、真っ黒な画面でシステムが立ち上がらなくなってしまった場合の対処方法をお伝えします。

特に在宅で急にPCが起動しなくなってしまい、焦った経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

PCが立ち上がらないので社内メールやチャットで相談することも出来ないですし、社内のITヘルプデスクに電話を掛けなければならないことも、ざらにあると思います。

 

でも、ご安心ください。

ほとんどの場合は、PCの故障ではありません。

PC画面がシステム起動時に真っ暗になってしまった時に、ITヘルプデスク担当が真っ先に考えることは、

「このPCは帯電していて起動しなくなっているのではないだろうか」

ということです。

 

PCの帯電とは、パソコンの内部に不要な電気がたまってしまっている状態のことを表します。実は静電気によく似ています😄✨

具体的にはコンデンサーという部品に電気がたまってしまっているのですが、このコンデンサーに余分な電気が溜まりすぎるとPCが自らこの電流をセーブしようとして必要な箇所に電気が行き渡らなくなります。

 

これが、PC画面が真っ暗なまま立ち上がらないほとんどの理由です!

 

では、どのようにこの帯電の状態を解消するのかというと、放電すれば良いのです♪

以下の方法で放電を行ってみましょう。

 

【放電の手順】

1. USBに刺さっているものを全て抜き、電源ケーブルも抜く。

2. 電源ボタンを10秒ほど長押しする。

3. 数分間PCを放置する。

4. 電源を付け直す。

 

これだけの手順で、PCはほとんどの場合正常に起動するようになります。

PCによっては「緊急用リセットホール」と言った穴があり、その穴を押し込むと放電してくれるという機能を備えていたりもするので説明書を一回読んでみるといいでしょう。

PC起動時に真っ暗な画面になったからと言ってPC故障を疑うのではなく、この方法を思い出して社内のヘルプデスク担当の負担を減らしてあげましょう😂

 

これからも皆さんにとって有力な情報を発信していきます✨

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では

またねー