いよいよ市議会議員としての任期もあと約4か月となりました。

約3年半弱の間、市民の皆様から頂いている内容をもとに一般質問や代表質問をしてきましたが、過去質問して中で、なかなか進展ができなあった案件もあり、今回はそういった心残りになっている案件も質問項目に入れることにしました。

 

6月26日の一般質問は10時から開催で、トップバッターなので、

高見澤伸光の質問時間は10時からになります。

 

質問項目は

 

■選挙の大切さ学ぶ取り組みとして、学校で食べる最後の給食のメニューを選挙で決めるようにしてみては?について

■人と自然との共存 星空の魅力向上と環境配慮型の防犯灯の普及促進について

■交通弱者の緩和について(引き続き)

■地域子育て支援拠点は減らさずに機能的存続を方針にするべきではないか?について

 

■太陽光発電設備のその後の状況と市の対応について
 

の5項目です。

 

内容としては、

 

■選挙の大切さ学ぶ取り組みとして、学校で食べる最後の給食のメニューを選挙で決めるようにしてみては?について
⇒今年の11月は北杜市の市長選挙と市議会議員選挙が行われますが、先月、10代から20代の若い世代の方々に、政治に対してどんな印象があるかを尋ねたところ、政治や選挙に対して良いイメージを持たないとう声がほとんどでした。

那珂川市では、子どもたちに選挙や政治は身近なものだと感じてもらい、選挙の大切さを実感してもらうために、市の選挙管理委員会事務局の取り組みで、小学6年生が卒業前に食べる最後の給食のメニューを選挙の投票で決めるという授業が行われました。
授業では、給食のメニューの生産者さんが候補者として演説を行い、メニューの特徴が書かれた選挙公報を見たのち、投票用紙に名前を書いて投票する流れで、生徒からは、選挙の大切さや候補者の話を聞く大切さが伝わったと好評だったようです。

このことは、市民の方からの情報提供があり、知りました。
北杜市でもそういった取り組みをしてみてはどうかと市に提案します。

 

↓こちらをご覧いただければ、伝わりやすいと思います。

 

 

■人と自然との共存 星空の魅力向上と環境配慮型の防犯灯の普及促進について

令和4年3月17日に行った一般質問の答弁をふまえながら星空をテーマに、引き続きの質問です。
 

↓環境省のページ

 

①以前の質問の回答では、
「LEDおよび防犯灯は光害を及ぼすとは考えられない」とのことでしたが、照明は一つだけでは影響はなくても設置箇所が多くなれば、光源が下を向いているとしても必然的に空も明るくなるため、必然的に空も明るくなり、星空は明るさに応じて見えなくなります。光害を及ぼさない根拠を問います。


②LED化が進み、人間は勉れになりましたが、防犯灯の光害や星空に対する影響が本当にないのか、動植物や昆虫などの生態系にどのような影響が出ていないかどうかなどを調査をしてみてはと思い、市の見解を聞きます。

③光害防止対策を積極的に取り組んでいる自治体の先進事例について研究するとの答弁でしたが、その後の研究状況を聞きます。

④長坂の一部の地区では、防犯灯を光害対策型の防犯灯に地区として変えていく取り組みをしました。星空を観光資源にしている北杜市だからこそ、光害対策型の防犯灯の設置について、そういった取り組みについて市としての後押しが必要ではないか?と思いますので、市の見解を聞きます。

⑤「市民一人ひとりが「星見里」、「ほくと」に誇りを持てるように活動を継続するとともに、これらの資源を活用し、誘客に成功している先進事例等についても研究をしていく」という答弁がありましたが、その後の研究状況、今後の市の取り組みや方針を聞きます。

⑥「北杜の美しい星空は、貴重な観光資源の一つであると認識している。今後は、これまで行われている取り組みなども参考にしながら、観光資源を有効に活用していく方策について、研究したい」と答弁されていますが、その後の研究結果と方針を聞きます。
また、八ヶ岳南麓として、富士見町、原村とも連携を図りながら広域的にPR活動や星空をより魅力的にするためのエリアを定めたルール決めなどしてはどうかと思いますますので、市の見解を聞きます。


■交通弱者の緩和について(引き続き)

交通弱者の緩和をテーマにほとんどの議会で質問をしてきましたが、
引き続きの質問です。

①過去、議会の質問を通して、自動運転の実証実験について提案してきましたが、令和5年度までであれば国の予算100%で
自動運転の実証実験を行うための補助金がありましたが、今年度、国の補助金はありません。
非常にもったいないことをしたと感じますが、そのことに対する市の受け止め、市の見解を聞きます。

②自動運転バスの実証実験については、令和6年3月議会の答弁に「小淵沢エリアと、長坂支所から高根支所の道は場所として好条件である。」という市の見解がありましたが、

令和5年12月議会での答弁では、

「実証から実装運行に移行した際のランニングコストなど、実質的な費用負担がうんぬん」とのことでしたが、

まずは、北杜市民に自動運転バスが受け入れてもらえるかどうか、北杜市民に浸透し、理解されるか。実際に利用してみて北杜市の場合は何が課題なのかなど、まず、実証実験して、いったん実証実験が終了したあとに、次の実装の話になるのが普通ではないかと思いますし、物事を丁寧に進めるという意味では、大切ではないかと思いますので、それらを踏まえて、自動運転バスの実証実験に関するその後の検討結果、進捗状況、市の見解を聞きます。

③過去、八ヶ岳定住自立圏の連携で小淵沢駅から富士見町に向かうバスがありましたが、今は廃止されています。
観光を目的とした周遊バスとかではなく、買い物や通院などの生活の足としての市をまたいだ連携が必要ではないかと思いますが、八ヶ岳南麓としての生活の足を考えた取り組みに対する市の見解聞きます。


■地域子育て支援拠点は減らさずに機能的存続を方針にするべきではないか?について

①今、地域子育て支援拠点のうち、つどいの広場は4か所整備されていますが、
公共施設個別化計画の子育て支援センターのところでは、3カ所に集約する方針になっており、子どもランドが整備されたのちは、子どもランドに集約していくという事も過去の議会において市の方針が示されています。
『子育てするなら北杜』を掲げているのであれば、いずれ建物の老朽化があり建物が無くなるという時に、今ある、つどいの広場は集約したり廃止したりせずに、場所を移動して、機能を地域に残すべきであると思います。
小さい子どもは、車の移動が長くなればなるほど、大人しく座っていられる時間が難しくなるため、なるべく近場の施設を選ぶ事になりますし、近くにあるからこそ、行ってみようかな?となり足を運ぶ事で、

保護者は、

子育てに関する相談ができたり、リフレッシュの機会になったりしますし、

子どもは、
保育園に行く前の前段階として、同じぐらいの年齢の子ども達とのふれあいができる場となり、同世代の他者とのかかわり方が学べたりできます。


また、
人数が多過ぎないというところも安全面やトラブル防止の観点でも魅力の一つでもあると思います。
逆に、1カ所に多人数を集約すると、走り回ったり、遊具に取り合いになったり、トラブルの危険性が上がるため、保護者は避ける傾向もあります。
建物の数を減らすことは致し方がないとは思いますが、建物を減らす=その地域での機能自体も無くすのではなく、本庁舎内とか総合支所内とかに移転をして、機能的実数は減らさない方がよいのではないかと思いますが、それらに関する市の考えを聞きます。

②つどいの広場には、
訪れた保護者の方が子育てに対する相談ができる場にもなっていますが、訪れた保護者が子どもに対して不適切な接し方をしているなどの気になる接し方をしていたり、子ども同士のトラブルや怪我などを見つけた場合の市の対応を聞きます。


■太陽光発電設備のその後の状況と市の対応について

①未だ、フェンスからパネルが飛び出していたり、フェンスがなかったりという違反しているのではないかと思われる太陽光発電設備が見受けられます。
令和5年9月26日の質問で、「太陽光発電設備については、法令遵守の上、設置等が行われていることが重要でありますので、巡回と併せて、確認作業を実施してまいりたいと考えております。」と答弁をいただいていますが、その後の市の巡回に関する進捗を聞きます。

②今年の4月から再エネ特措法が変わり、FIT認定時の住民説明会が要件として付け加えられ、資源エネルギー庁の『申請前説明会開催情報公表サイト』にて住民説明会の情報などが閲覧できるようになりましたが、その中で、不審に感じる案件があると市民からの相談などが市に寄せられた場合、市の対応はどのようになるのかを聞きます。

 

 

傍聴はどなたでもできますので、

是非お越しください。