今日は広報編集委員会の委員長と副委員長のみの会議とのことで、これから市役所に行ってきます🤗✨
市役所では10時から、文教厚生常任委員会が開かれています🌻✨
こちらも昨日の総務委員会と同じく、 傍聴することができます🌸✨
昨日の総務委員会も多数の傍聴がありました🙀✨
これから市役所に行く前に、
こちらにて皆様にご報告をいたします。
僕は、投票していただいた1555名の皆様に説明ができない採決はいたしません。
そして、北杜市民のどなたが僕に投票していただいた方なのか、僕には分かりません。
よって、北杜市民の皆様に何故この採決で賛成又は反対したのか、理由の説明できない採決の判断はしません。
この人が賛成するようにと言ったから賛成、
みんながこうだから足並みをそろえて反対とかもしません。
聞かれれば、全て説明できるようにします。
まず自分、それから人を。
僕が自分に落とし込んでいないことを人に伝えることはできません。
今回、それなりに自分に落とし込んでからにしました。
今回は、総務委員会にて、1つの請願に対して、質問をいくつかさせていただき、その回答をもとに採決では『反対』をしました。
請願の内容を端的に書くと、
戦争の時代、大日本帝国憲法時代につくられた法による被害者の方々に対して、国に損害賠償を求めるという内容の請願でした。
国会で議論されるべき問題であり、地方議会の北杜市議会という場で議論する内容ではありません。
12月の議会が始まって、この請願が提出され、
僕も少ない時間の中で、自分なりに調べたり勉強したりしました。
何故ならば、僕は市民の皆様に対して何故、賛成又は反対したのかを言えるようにする責任があると思ったからです。
中には、賛成するようになど言ってくる議員や、
総務委員会が終わってから、採決の結果に対して、この質問は、どうだああだと直接本人に言わずに会派の議員を通じて文句を言う重鎮議員もいましたが、
文句があるなら直接僕に言うか、同じ総務委員会の委員なので、その場で手を上げて質問や討論をして議事録に残すべきであると思います。
僕はそんな議員の方々の言いなりや、採決の時の頭数になるために議員になったのではありません。
北杜市民の声を吸い上げて伝えるのが市議会議員としての役割だと思っています。
僕は、秘書時代に、遺族会の皆様からたくさんの戦争体験のお話をお伺いしました。
高見澤家も戦争で2名亡くなっていますし、母方の実家も戦争で2名亡くしています。
戦争当時の話を祖母や地域の方々からもお聞きした事もあります。
戦争は多くの人々の命を奪い、悲しみばかりの歴史です。
そして、人を狂わせます。
戦争の歴史をこれからも繰り返してはならないと思います。
是非、これからもそうであってほしいと思いますし、そういった内容の請願であれば、僕は賛成いたします。
今の日本国憲法施行以前の違法な公権力の行使について,国に損害賠償責任がないとされています。
話は大きく拡大解釈されますが、
僕の先祖が徳川幕府の時代に裁きによって切腹や打首の処罰されたと言っても、当時の事を調べようがなく、国が謝罪や賠償のしようがないのです。当時はそれが適法であった時代でもあります。
今回も同じことであると僕には思えました。
そして、今回の請願は、地方議会でいくつか賛成をされているからとか、戦争を繰り返さないための請願だからと話が出ていましたが、一方的に国に損害賠償請求を求めるのはやり方は違うのではないかと僕は思いました。
昨日の総務委員会では、回答の中で菅政権がどうのこうのと言う話も出てきました。
北杜市議会で話す内容でしょうか?
議員になりたての僕には分かりませんが、国会で話ししてください。と思いました。
戦争を繰り替えないという思いと請願の内容がマッチしたら、僕は賛成すると思います。
こちらの請願は最後、24日の本会議にて、討論の後、議員全員による採決があります。
それまで僕ももう少し、調べたり勉強したいと思います。
経験と成長を与えてくれる皆様に、感謝です🙏✨