nobumiさんちのおねえさんの天然石の話 -6ページ目

nobumiさんちのおねえさんの天然石の話

水晶やパワーストーンと日常のあれこれ

先日、コインパーキングでのこと。

社「何番に停めたか見た?」
私「18番。覚えとかないとね。」
社「みっちゃんの年齢って覚えておけばいいんじゃない?」
私「おお~っ!それはいいアイデアだね~≧(´▽`)≦」
社「・・・明日まで覚えてられるかなぁ・・・?」

・・・・いや、そんなことを書きたいんじゃなくてっ!!ヽ(`Д´)ノ


先日、とんでもないことろから、とんでもないものを見つけてきました。

ん?
なんだ、これ・・・?

お分かりでしょうか。
無色透明な丸いビーズに、茶色い色が見えている。
んん?
スモーキークォーツ?

これをお持ちのお店の方は、これが何であるか、全く理解していないよう。
石だともガラスだとも、プラスチックだとも、なんの知識もお持ちではない。
そんなことを考えたこともないだろう。
そりゃそうだ。
そんなものとは、全く畑違いの商品を扱っているお店なのだから。

「ちょっとお借りしてもいいですか?」
毎度のことながら、私の図々しさには呆れてしまうけど、そこは言える相手と言えない相手を見極めてのお願いですから。
普通の、一般のお店ではまずやらないことなので、みなさんはマネしないで下さいね。

そうやって、持っていく先は、例のごとく水晶見分けグッズの体験コーナー。
もちろん、当店の店頭に常備してあります。
まっさか、水晶じゃないよね~・・・・・

・・・・・・・あ、水晶だ・・・(*_*)。

当店の水晶見分けグッズは、私が一番に信頼を置く、水晶の鑑別方法。
もちろん、これで確認したからといって、鑑別書を作れるわけではありませんが、簡易的な見分け方としては、最も信頼できると自負しています。
それで確認してみたけれど、どこをどう見ても水晶なのです。
・・・ということは、スモーキークォーツってことなんだろうか。

色があまりにも綺麗にバイカラーになっていて、まるで着色したか貼り合わせたか。
こんなに信頼している見分けグッズで確認しても、まだ信じることができません。

自慢のルーペで確認してみる。
つなぎ合わせたようなものは見当たらないなあ・・。


水晶には稀に、インクルージョンの入った水晶と、無色透明なガラスを貼り合わせたものが存在します。
よく見かけるのは、ルチルクォーツの丸玉で、上から透明なガラスを張り合わせることで、透明度の高いルチルの丸玉が完成します。
私も初めて見たときは、騙されたものです。

しかしそれは、見方がわかれば、簡単に見破れてしまいます。
水晶とガラスを貼り合わせたものなのだから、必ず貼り合わせた接着面が存在するのです。
その接着面を見つければいいのです。

でも、そんな接着面なんて、どこをどう見ても見つからない。
それどころか、小さなクラックやインクルージョンを見つけてしまったりして、前にも増して水晶であるという確信が高まってしまうのです。


では、着色はどうだろう。
基本的に、緻密な結晶でできた水晶に着色することは不可能だと言われています。
でも、人工水晶だったら・・・?

人工水晶とは、別に、一度溶かした水晶を再度固め直した、溶練水晶とか溶解水晶なんて言われるものではなく、クォーツ時計などの精密機械に使われる、工業用の水晶のことです。
水晶とは地中の奥深くで作られる、自然が作り出した芸術作品ですが、水晶から出る波動を利用するために、人工的に水晶を作り出す工場があります。

もちろん、天然の水晶も人工の水晶も、成分は同じ。
鑑別しても、どちらも水晶となります。
では、何で違いがわかるかというと、人工の水晶は精密機械で使われるのが大前提なので、まず、インクルージョンもクラックも存在しません。
除菌室で作られた野菜のようなものです。
自然界では当たり前に存在するはずの、「外からの影響」がないのです。

外からの影響がないということは、先述のとおり、インクルージョンもクラックもないわけですが、そうなるとどうなるのかというと、水晶の波動が一定になるのだそうです。

水晶の波動は、以前にもブログ内で何度か説明していると思いますが、1秒間に1回という、正確な波動なのだそうです。
ただ、その水晶に、外界からの影響が及ぼされると、その波動が微妙にずれるのだそうです。
なので、精密機械には使用できなくなってしまいます。

しかし、精密機械に使われなくても、人工的に水晶を作ること自体可能なのです。
そこに、最初から色を入れて、結晶化させることなんて、造作もないことです。

実際、昔勤めていた会社で取り扱っていたブレスレット。
当時は何も考えずに購入していたものを、久々に引っ張り出したら、色に違和感を感じてしまいました。
ありえないくらい色鮮やかな黄色い水晶。
なのに当時確か1,000円で購入したはず。
クラックもインクルージョンも見当たらないのに、あんなに鮮やかなシトリンが1,000円?
そんなはずはないのです。

今思えば、あれは工業用の人工水晶に色をつけたものだったんでしょう。
時が経たないと、気がつかないこともあるのです。


話がそれてしまいましたが、このスモーキークォーツは?
着色された人工水晶の可能性は?
人工水晶だって天然の水晶だって、鑑定グッズで見ても、どちらも水晶だということしかわからないのです。

しかし、水晶全部を着色することならできるでしょうが、部分的に着色することなどできるのでしょうか。
ましてや、ルーペで見たら、小さなインクルージョンとクラックを確認できたわけだし・・・。
ということは、やっぱり、天然のバイカラーのスモーキークォーツってこと??


「ねえ、これ、私にいくらで譲ってくれます?」
思わず出てしまったこのセリフ。
毎度毎度、私ってば・・・o(_ _*)o

まあ別に、売れなくてもいいんじゃない?
しかもこれ、鹿児島で売れるとは思えないしね。

冷静に考えれば、色が均一でない水晶は、ほんのちょっと前までは見向きもされなかったB級品だったかもしれません。
それが美しいと注目するようになったのは、ほかの誰でもない、石好きな人たちです。
今でこそ、そういった石たちに高値がつくようになりましたが、10年も前なら二束三文だった可能性もあります。

お店の方は、決して安値を言ってはきませんでしたが、単なる店員なのだから、仕方がないのも頷けます。
そんな人に、価格交渉を持ちかけた私がいけなかったのです。
一応、気持ちは安くしてくれたみたいなので・・・。


さて、これをどうしようか。
しばらくは私の研究材料になりそうな気はしますけどね・・・^^;