GWが明けてから、奈良に行ってきた。

 

前回奈良に行ったのは2年前の桜の頃。

 

吉野山~奈良公園~橿原神宮~キトラ古墳と周ったが、

 

今回はまた殆ど違う場所。奈良はナカナカ見どころが多い。

 

今、奈良国立博物館で「空海展」が行われているということで

 

源泉かけ流し100%の十津川温泉郷に泊まって、

 

まったりと悠久の歴史に浸ろうではないかという企画。

 

 

 

奈良中心部に入ると、ここはもう外国みたいにガイジンばかり

 

コンビニに入るとバングラデッシュから来たふうの

 

黒人の男性スタッフが二人。日本人はいない

 

トイレを借りたら、外国にいるみたいな独特の汚れ具合で

 

 

すっかり外国に来たキブン。

 

 

先ず、奈良公園近くのパーキングに車を停めて

 

そのあたりをウロウロ

 

 

東大寺周辺を歩くと、修学旅行生と外国人とシカが混ざり合ってカオス状態だ

 

 

 

ともかく空海展を見に来たのだから

 

国立博物館に入場

 

内部はもちろん、写真ご法度なのだけれど

 

時々カメラOKの場所とかがある

 

空海さんってどんな人?…って前もってYouTubeで調べて

 

「天才だ」って知っていたから

 

さほど驚くほどではなかったけど

 

1200年くらい前に唐から持って帰って来た仏具とか

 

密教曼陀羅が書かれたメチャでかい巻物とか

 

凄く大切に保管されてて

 

巻物は紙で出来ているのでそれを広げてボロボロになった絵を修復するのに

 

尽力したビデオなんかも紹介されてて

 

さすが見ごたえがあった。

 

何と言っても違う棟で仏像がメチャクチャ沢山展示されてて

 

もう一生分仏像を見た感じ。

 

さすが奈良、今回やけに仏像に詳しくなって

 

ありがた~いキブンになった。

 

 

空海さんが唐から帰ってくる前は、仏像はこんな顔だったのが

 

 

曼陀羅絵を持って帰って来てからは

こんなカンジになったのはらしい。それからはずっとこんなカンジの顔やね。

 

 

木彫りの仏像はこんな風に木組みして彫る

 

 

 

色々な装飾品も結構決まってたりする。

 

なんでこんな顔?

 

 

デカい金剛力士像が2体の迫力。

 

や~、十分堪能できたわ~。さすが奈良の仏像芸術。

 

 

奈良市内を後にしてあとは十津川温泉郷へ向かう。

 

十津川村って関西の最後の秘境って感じがする。

 

 

 

 

 

 

グネグネ、ぐねぐね山間をドライブして2時間半…

 

やっと十津川温泉郷にたどり着いた。

 

「ふ~」

 

「え、でも、もしかしてこれって今日泊まる宿?」

 

 

 

 

値段もそこそこしたから、もっと立派な施設だと思ってたけど…

 

なんか、ちょっとガッカリと違うん~?