朝起きたら雪だったのだけど…
温泉地で雪なんて私としては結構ウレシイ。
ダンナは雪道を帰ることに頭がいっぱいで
ずーとスマホで道路をチェックしてるけど
「春の雪だから大丈夫、大丈夫」
とノー天気に構えている私。
朝から雪見風呂に入って
足元がベチョベチョになりながらもその辺を散策。
チェックアウトは11時。その頃になるとなんとか雪もやんで
「国道を使って帰ったら大丈夫なのでは?」
とホテルの人にアドバイスをもらい、またおそるおそるホテルを出た
「雪景色のドライブ、キレイ~❤」
と思っていても
隣でダンナが前のめりになって
必死の形相で運転している姿をみると
そんなことは口に出せず
黙って外を眺めていた。
しばらく走っていると、雪のない愛知県に出た。
犬山市かぁ…
気持ちもようやく落ち着いてきたので
ついでに犬山城に立ち寄った。
国宝5城の内の一つ、犬山城。
織田信長のオジサンが建てた城らしい。
天守閣の周りに欄干があって、そこからの眺めがすばらしい
となりにピンクハート絵馬の お稲荷さんもある。
お昼は、帰り道、繁盛しているラーメン屋を見かけたので寄ってみた。
麺屋伊藤
「1000円がラーメンの値段の壁」と言われているこの時代に
一番のウリが1600円というラーメン。
味はいかがなものか、気になるところ。
2時を過ぎているというのに客はドンドン増えている。
もちろん、そのラーメンを注文してみた。
下呂温泉のようなすごいトロトロのスープの中に「テイガク謹製」という麺が沈んでいる。
3種類の焼き豚が6枚も入っていて、肉肉しい。
…確かに美味しかった。
しかし、気になるのはこのお値段、もはやラーメンも1600円で勝負する時代になったか。
そのうちラーメンも3000円くらいするものが出てきたりするのか
てなことを考えながら、無事兵庫県へ帰ってきた。ふ~
どこにいっても初めて行く場所は、珍しくておもしろい
風の向くまま、気の向くままで走った二泊三日の昼神、下呂の旅。
名湯に入って、美味しいものをたべて
珍しいものを見て、ハラハラドキドキしながら
無事に帰ってこれた。
「自分で計画して、運転して勝手きままに行く旅行は
この年になるとしんどいなぁ…」
いやぁ、ホンマホンマ…
もうこれが最後かな…とつぶやく二人…
それでもそれも風まかせ…
またいつか、どこかにご縁がありますように
お体大事にいたします。