前回からの続きです
帰りにテストに備えて高校受験用の数学の問題集を買いました。
1か月かけて中学の数学を総復習をする予定です。
最近は便利なもので学ぼうと思ったらYoutubeでなんでも学べる時代です。
お気に入りのサイトをみつけて勉強・勉強。
しか~し、驚いた事に勉強した記憶がない箇所が結構あります。
「忘れたのか、それとも全然やっていなかったのか…
そもそも3年分を1か月でやるなんて~
もともと数学苦手やったからな~ ちょっと無茶やな~」
結局、X やYを使っての計算式とか連立方程式や、図形の角度の計算までは行きましたが、
比例・反比例や証明まではたどり着けませんでしいた。(そんなに行くワケないやん)
迎えてテスト当日。
意外と英検のテストみたいに時間をぴっちり測っての緊張感あふれる本格的なテストでした。
そしていよいよ 数学のテスト、オモテを開いてみると…
「な~んや。これ、算数やんか~。XとかYとか全然出てないで~」
「せっかくあれだけやったのに~」
問題は 478×845とか 2895÷320 みたいな筆算を使って解く大きな数字の計算です。
時間内にどれだけ出来るかっていうのを測るテストでした。
つまりどれだけ頭が回るか…というのが基準になるのでしょう。
あと文章を読んで解くo応用問題が少し。
でも、一応、計算問題も頑張って練習してたのでなんとかそれなりの量まで辿り着けた感じでした。
国語はもちろん漢字の読み書き。
面接のときもやる気満々オーラ出しまくりで、
「どうやって就職する見込みですか?」と聞かれると
「高校時代の友達にデザイン事務所の社長をやってる人がいるので
その人に連絡をとります」
などと言って(嘘ではありません)アピールして
なんとか合格通知をゲットしました。
「よ~し とにかく 卒業だけを目標に4か月間がんばるぞ~」
そして 晴れて入校式。
そろった顔ぶれは 男性5名、女性8名 合わせて13名。
でもですよ…
「え~ ちょっとまって~なぁ。
他のクラスメートと年が違いすぎるわ~。一番年上の人で30代半ば、
20代が半数以上を占めるこの教室で、
60歳の私がやっていけるのかな~」
…次回へつづきます