外おやつ



#鍵善良房のくずきり 

京都で食べてみたかった
鍵善良房(かぎぜんよしふさ)さんのくずきり
八坂神社の参道沿い
祇園四条駅の側にある江戸時代から続くお店です



芝居小屋が多かった祇園は仕出し文化があり
お菓子屋さんも器やお茶のお道具などを
揃える事が増えていったそう
こちらは文化人が集うお店となり
店内には武者小路実篤が書いた屋号も飾られています
(写真忘れましたー)





お重のような器で出されるくずきりは
黒蜜と白蜜が選べます
氷水に入った葛を別に盛られた蜜に
つけて食べる食べ方です。





黒蜜のコクのある甘さを
のどごしのいいくずきりが
すっきり受け止めます
後味も爽やかでおいしい!
旦那さんが頼んだぷるぷるのわらび餅も
とてもきれいでおいしい
白蜜もあっさりしていておすすめですよ、とお店の方



最初に出てくる菊寿糖のはかない口溶けにうっとり
阿波の貴重な和三盆を使い
江戸時代から続く製法で
3ヶ月かけて作られているそうです
今ではお馴染みの和三盆を使ったお干菓子は
このお店が発祥のようです



花見小道を抜けて向かった高台寺では
枝垂れ桜が満開でした
秀吉の正室ねね様が晩年過ごされたという高台寺
ねね様の台所に通じた道に残る
台所門もくぐれました
お料理が上手になるそうですよ



今日もごちそうさまでした
皆様の1日がより良いものでありますように