他人(ひと)の事なのに

 

こんばんは、今日は全日公休日でしたので久しぶりに母の実家に行ってました。

 

ところがなぜか午後14時を超えたあたりから急に

 

気持ちがそわそわし始めてきて心臓がバクバクしだしました。

 

それに昼間に見ないInstagramも何度も確認する始末でした。

 

いつもはゲームに勤しむのに放っぽりだしてインスタに釘付けになってました。

 

何故なら…、

 

明日InstagramFriendになった方の手術の事が気になり始めたのが原因でした。

 

私も5年前の「リンパ管静脈吻合術」を受けた際、

 

本当は6月の手術予定が原因不明の急性気管支炎に掛かり手術中止に

 

追い込まれた頃だったことがあり勝手に人ごとに思えなくなってきたのでした。

 

私の場合手術前日に入院して手術だったのですがこの方の場合は、

 

手術前々日に入院、手術前日から特別食として注腸食

 

(注腸食・・・大腸検査や下部消化器管手術時に用いられる治療食の一種)

 

が始まり昼食後から下剤服用が開始されトイレとお友達状態に陥っているそうです。

 

しかしふと疑問点が湧きまして、

 

この方の手術部位は「脊椎」どう考えても注腸食なんて有り得ないと思ってしまったのですが

 

手術部位が脊椎全体(胸椎から腰椎まで)に及びその術式は抜釘術いうもの。

 

医療点数の表記では「K048 骨内異物(挿入物を含む。)除去術」と

 

なっているみたいでこの術式を明日受ける予定なのです。

 

それも夭折適齢期の中学生が受けるのです。

 

そして先ほどInstagramで本音を吐露していました「怖い、逃げたい、帰りたい」と

 

小手術であれ大手術であれ手術は手術だから怖いのは誰も同じです。

 

だって医療フェチの私でさえ5年前の時は楽しさ半分怖さ半分でした。

 

こちらは脊椎疾患に対して私は「リンパ浮腫」格も難易度も違うと

 

言われるかもしれませんが手術は手術なのです。

 

特に女性の方の場合は胸がなくなるとか子宮がなくなるという系の疾患の時も

 

あるのです。

 

そして今回はほかの難病のカゲが見え隠れしているのです。

 

全身麻酔の場合このカゲが悪影響を起こしかねない危険性をはらんできたのです。

 

前のブログでも話しましたが「👼ステリン👼」リスクもあるだろうし、

 

術後寝たきりになってしまうリスクだってあるのです。

 

Instagramでは表向きの顔をしていても

 

内面は恐怖と不安で押しつぶされていった事でしょう。

 

私は33年前に交通事故で左下肢を開放複雑骨折をしてしまい

 

緊急手術を受けました。

 

その後抜糸をした直後お湯の入ったバケツに足を漬けるという

 

ことがあった際の恐怖感は言葉に言い表せない状態でした。

 

患部に沁みるのではないか?

 

皮膚が治ってなくて激痛が走るのではないかという不安に押し潰されていました。

 

この方の不安はこれに似て非なるものです。

 

でも私にとって同じような感覚に思えてならないのです。

 

RCC中国放送のごぜん様さまシスターズの「言の葉」の冒頭部分に

 

今の情景に当たはまる箇所があります。

 

♪不安で眠れない夜をくぐり、カーテンを開けて朝を纏った

 

なれそうなものじゃなくて、なりたいものになった私

 

 

う~ん深いなあニコニコ

 

でも自分で手術を受けると決めた事だから逃げちゃダメだ、逃げちゃだめだ

 

と言うもやはり怖い・・・怖いんです。

 

だれかそっと背中をさすってくれる人はいないのかと思えたりするのです。

 

手術前というのはとても繊細でナイーブな時期なのです。

 

でも生きたいでしょ、元気になりたいんでしょ、少しでも現世にいたいのでしよう。

 

 

この歌の最後に「みんな一緒だよ この場所から 笑顔と歌が溢れ出す」

 

この場所とはここでは大学病院の手術室の事になるのかな。

 

そして新しい人生が始まるのです。

 

そしたら笑顔と歌(ここでは笑い声)があふれ出していくのです。

 

今回のブログは何気なく見ていたInstagramで知りえたひとりの中高校生の事を

 

書いてきました。

 

私も脊髄空洞症を患っていていま右小指の伸展時に鋭い痛みを発している毎日です。

 

末梢神経障害の対応薬のメチコバールを服用して症状を抑えています。

 

でも日によって症状は悪かったり良かったりします。

 

一緒ではありませんが同じような疾患と思ってしまします。

 

どうか、神様(イエスキリスト様・八百万の神々様・アラー様)、

 

仏様(お釈迦様・阿弥陀様…)この不安でいっぱいの明日手術を受けんとする者たち

 

に祝福と安寧の地へ導き願い奉ります。アーメン。